WEEKLY REPORT | 第886号 No.3 2012年7月23日 |
奉仕を通じて平和を Peace Through Service |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○7月9日(月) 第885回 ○ソング:我等の生業 ○行事:ガバナー補佐訪問 (担当 会長・幹事) |
○7月23日(月) 第886回 ○ソング:それでこそロータリー ○行事:卓話 特別代表 (担当 会長・幹事) |
○8月6日(月) 第887回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:IM・合同例会について (担当 会長・幹事) |
会長挨拶 (水野雄二会長) | |||||||||||||||||||
さて、合同例会の件ですが、意思の疎通を図るために、岐阜南ロータリークラブの会長さんと幹事さんと私と幹事の中島さんと4 人で2時間ほど話し合いをしました。お互いの事情を十二分に話し合うことができ、前向きな話し合いとなり、大変良かったと思います。岐阜東ロータリークラブの会長さんも大変積極的に取り組んでいただいておりますし、何となく、従来のように単独会だけが取り組むのではなく、他の会も巻き込んでいくという今回のやり方も、面白いかもしれないと感じる部分もあります。 ガバナー補佐が各会を訪問するとき、一緒に例会の訪問をして、合同例会とIMの出席依頼をしてこようと思います。そして、楽しい合同例会、IMにしたいと思います。 |
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◎ニコニコボックス投函発表 | |||||||||||||||||||
◎水野雄二会長 ◎岐阜Bグループガバナー補佐 横山榮祐様 本日は、岐阜BグループAGとして参加させていただきます。一年間ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いします。 ◎後藤昌弘パスト会長 横山さん、水野さんの御健闘を祈念して。 |
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ガバナー補佐訪問 (担当 会長・幹事) | |||||||||||||||||||
皆さま、今日は岐阜BグループAGの横山です。よろしくお願いします。 (1)まず、原発問題につきましては、原発はまだ制御不能の技術であり、今回再稼動方針決定は誤りを繰り返したといえます。少しも改善の兆しを見せない原発を是が非でも稼動させようとする行為は、日本を破滅に導く愚かな一歩と言うしかありません。 (2)第二に京都議定書についてですが、原発は地球温暖化を進めます。原発による放熱を処理するために海の近くに作ってあります。原発はCO2を出さない代わりに放射能を出します。CO2よりも放射能の方がずっと危険です。そもそもCO2が地球温暖化を進めるという議論自体、原発促進のために捏造されたデータによるものです。 (3)第三に自然環境保護についてですが、燕(ツバメ)、雀(スズメ)の数が10分の1に減ってきています。蛙(カエル)なども著しく減少してきています。私たちは知らない間に環境を破壊しています。石鹸は下水の中に流れ込んでも分解されず、地下水の中にたまります。核燃料サイクル事業で放射線廃棄物を処理という計画に嘘があり、国民に知らされていません。そもそも原発が止まれば、計画停電が起こるの仕方がないと思う人が大半だと思います。日本人は無知すぎます。 (4)年次改革要望書は、日本政府と米国政府が両国の経済発展のために改善が必要と考える文章で毎年、日米両政府間で、交換されているものです。2011年2月7日、鳩山政権はこの年次改革要望書にNOを表明した。毎年10月に日本政府に突きつけてこられるものです。ご存知ですか。2005年9月11日に行なわれた総選挙での小泉自民党の圧勝を一番喜んだのはブッシュ大統領です。郵政民営化をはじめとする小泉政権の掲げる構造改革はアメリカが一貫して日本に要求してきたものです。アメリカ政府は「要望書」の内容がどれだけ実現したかを「成果」として毎年連邦議会で報告しています。1994年以降、毎年出されてきた「要望書」の中で、既に法改正や制度改正が行なわれた主なものは「持ち株会社解禁」「NTT分離分割」「金融監督庁設置」「時価会計」「大規模小売店舗法の廃止」「確定拠出年金制度」「法科大学院」などで、いずれもアメリカ企業の日本市場への参入条件を有利にするためのものです。 郵貯、簡保に眠る350兆円近い莫大な資金を吐き出させ、これを外資が食い荒らすための布石を要求してきています。「今の日本はどこかが異常である」自分たちの国をどうするのか、自分の頭で自律的に考えようとする意欲を衰えさせる病がどこか深く潜行していると思います。 (5)TPPに含まれる混合診療と医療への株式会社参入の解禁は、日本の平等で良質な医療システムの息の根を止めるものであり、結末は高額な医療費、保険費用と医療格差であります。TPPは名前を変えた年次改革要望書です。 (6)次に、陸山会事件と地検特捜部についてお話しします。東京地検特捜部の小沢一郎代議士の政府団体である陸山会をめぐる「権力濫用」はそれによって主権者に選ばれた国会議員の逮捕や政治的影響力の減殺を実現しました。さらに東京地検特捜部の「虚偽捜査報告書」は、小沢氏に関わる検察審査会の強制起訴議決の大きな支えにもなっています。「虚偽捜査報告書」は国会議員小沢氏を刑事被告人の身に置かせた元凶なのです。大阪地検の事件では、逮捕された村木厚子さんは無罪になりました。陸山会事件もフェアに判断されるべきかと思われます。データを改ざんした部下のM検事は実刑が確定しているのに、上司は執行猶予という判断は注目されるべきです。地検特捜部の犯罪が明らかになったのは喜ばしいことです。 |
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2012-2013週報/年間行事予定 | |||||||||||||||||||
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