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WEEKLY REPORT 第832号 No.33 2011年4月18日
地域を育み、大陸をつなぐ  BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS

前例会の記録 本日のプログラム 次例会の予定
○4月11日(月) 第831回
○ソング:我等の生業
○行事:岐阜城ロータリークラブ
との合同例会
卓話 聖徳自動車学園
校長 江間庄一様
(担当 会長・幹事)
○4月18日(月) 第832回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:地区協議会報告
臨時総会
(担当 会長・幹事)
○4月25日(月) 第833回
○ソング:手に手つないで
○行事:外部卓話
(担当 会報等)

会長挨拶
真鍋貞典副会長 岐阜城RC会長 奥住信治様
真鍋貞典副会長と
岐阜城RC会長 奥住信治様
来客紹介 出席報告
聖徳自動車学園 校長 江間庄一様
本日のホームクラブ
10/18 (55.55%)
先々週の補正出席率
9/18 (50.00%)
岐阜城ロータリークラブとの合同例会 (担当 会長・幹事)
 岐阜エトス10名、岐阜城12名による親睦例会
外部卓話
江間庄一様
『危険』と『安全』〜悲観的に「準備」し楽観的に「対処」〜
 聖徳自動車学園 校長 江間庄一様


第1. 「危険」と「安全」
 「危険」は、人間社会と共存している。その性質は「病気」の要因とよく似て、誰の心や身体の中にも潜んでいる。だから本人が「危険」の芽が動き出すきっかけを与えないよう心がけ、工夫するしかない。「安全」とは、「危険」を封じ込んでいる「健康」な状態のようなもの。

1.「危険」の正体
  • 人の世は 「危険」と共存 まず認め いかに封ずる それが智恵なり
  • 「安全」と 名前はつけども ピン・カミソリ 扱いそこねば 刺し切りもする
  • 人の世は 「絶対安全」それは無し 「全く危険」 それも無し
  • 「安全」が あると思うが 「危険」なり 危険封じて 「安全」に寄せ
  • 現場では 「事故」を起すなは空論で、起きたらどうする いかに小さく
2.「危険」との戦い方
※「安全」へは 小さく進め 「危険」には 大きく下がれ 過ぎる程まで
  • 「絶対」の 二字使う人 疑えや 人がすること 「百」と「零」 無し
  • 「俺だけは」 「私だけは」 別などと 身びいきやめて 「我も人間」
  • 「安全」は 将棋さすのに さも似たり 「危険」相手だ 二、三手は読め
  • 「気をつけろ」 これは単なる 符調なり 注意するなら なにをどうしろ
  • 居眠りを 「なんだ!」と言うは 易しいが 「危険」と思えば 「ちょっと寝てこい」
3.「危険」との敗因
  • 「想定外」を想定せぬ人 すぐ使う人 「なんで」「どうして」 だたおろおろと
  • 「それくらい」 「いくらなんでも 大人なら」 口にする人 「危険」 知らずで
  • 手抜きとは はじめ「まずい」 と思えども 次は「いいか」 あとは「十分」
  • 「やれ」という 「だからちゃんとやったのに」 マニュアルだけで 「危険」視もせず
  • 全員の 賛同捜す そのうちに 「危険」のほうは 更に肥大化
★「危険」を避けるには、 「知識」よりも「意識」

第2. 一朝有事の際、トップに立つ者の判断と部下の指導

 1)判断上、特に考慮すべき重要事項
  • 「天の時」
  • 「地の利」
  • 「人の和(正義)」
 2)現場指揮者としての「判断」の拠り所
  1. 「危険」と救出者「安全」のバランス
  2. 「分止まり」
  3. 「人・装備」の判断
 3)「安全」を図る目的で、自己と組織のベストを尽くして社会的使命を果たす
   批判はあっても、身を挺して「危険」と戦えば世間も家族も納得

第3. 正しい「バランス」保持で「危険」の動きを抑えて安全確保
  〜「バランス」は ”自然摂理”〜 自然には逆らえません〜
  • 「心」のバランス 〜明るく、プラス思考で、前向きに・・・
  • 「体」のバランス 〜食事・運動・睡眠を・・・
  • 「行い」のバランス 〜最も難しいが、すばらしい「ロータリーの精神と行動」そのもの・・・
2010-2011週報/年間行事予定
岐阜エトスロータリークラブ 2010〜2011年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30 (第一例会は月曜日19:00〜20:00)
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:info@ethos.jpn.org
会長/横山榮祐  副会長/真鍋貞典  幹事/水野雄二 会長エレクト/柳原英三
会報委員会/真鍋貞典・中島幸宣・柳原英三・武藤容治・竹島武彦