WEEKLY REPORT | 第803号 No.4 2010年8月2日 |
地域を育み、大陸をつなぐ BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○7月26日(月) 第802回 ○ソング:手に手つないで ○行事:クラブフォーラム (原点に帰る) (担当 S.A.A.) |
○8月2日(月) 第803回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:クラブフォーラム (原点に帰る) (担当 クラブ奉仕委員会) |
○8月9日(月) 第804回 ○ソング:我等の生業 ○行事:クラブフォーラム (原点に帰る) (担当 社会奉仕委員会) |
会長挨拶 (横山榮祐会長) | |||||||||||||||||||
『土用の丑の日』 7月15日、岐阜で起こった豪雨では、トラック50台が流される大惨事となりました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。梅雨も明け、連日39℃の猛暑が続いていますが、いかがお過ごしですか。家屋にいても熱中症の危険が潜んでいるということで、皆様もどうぞお気をつけ下さい。 さて、今日は土用の丑の日です。鰻を食べる日ということになっています。『土用』とは、古代中国で考え出された思想の一つ、陰陽五行説に基づき、割り当てられた期間のことを指します。鰻でしっかりと栄養をつけ、猛暑を乗り切りましょう。 合掌 |
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ニコボックス投函発表 | |||||||||||||||||||
◎横山榮祐会長 尾藤様、柳原様、18日の会員増強、情報研修セミナーには都合により出席できなく申し訳ありませんでした。 ◎水野雄二幹事 7月17、18、19日と親子水いらずの最後の旅行に九州に行ってきました。湯布院、阿蘇、熊本と行ってきました。天気も何とか良く、楽しく過ごしてきました。本場の博多ラーメンを食べて、初めて博多ラーメンはおいしいものだと認識しました。 ◎杉江正光君 昨日、家内の17回忌をすませました。早いもんですね〜 |
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クラブフォーラム 『原点に帰ろう』 (担当 S.A.A.) | |||||||||||||||||||
ロータリークラブの例会場に来て、まずどこからでも目に付くS.A.A.とかいた赤いタスキを肩から掛けた人達がいます。日本語で「会場監督」といっています。ところがこのS.A.A.という名称がどこから来たのか、ということについては、案外知らない人が多く、またあまりに身近なためか、その意味を確かめようともしないようです。 S.A.A.というのは、Sergeant-at-Arms の略で、「武装した護衛官」という意味です。その起源は中世英国の君主が、身辺護衛のため任命した武装士官に始まると思われます。当時はナイトに準ずる処遇を受けていたようですが、その後、議会制度ができてから、議院の命令を執行し秩序を維持する役人をこのように呼ぶことになりました。 このS.A.A.という名が、今度はそのままロータリーに導入されて、会場の設営や秩序維持にあたるための重要な存在となり、会長や幹事と並んでクラブ役員としての地位を、はっきり定款で確立されるようになったのです。委員会資料には「あなたの任務」として、「秩序正しく、品位あり、しかもクラブの会合を維持することに助力し、クラブの訪問者および来賓に良い印象を与えるようにする事。あなたは、ロータリークラブの品位および威信を落とさないよう、常に気を配っていなければなりません。」と書いてあるはずです。 ロータリーの本質である「親睦から奉仕へ」の出発点は例会であり、例会こそが、ロータリーの基本活動といえる。 S.A.A.は、まずリラックスした親睦ムードを作ることが大事である。テーブルも、花、クラブの旗、各地のバナー等の飾りつけなどにも心を配り、時には、静かなバックグランドミュージックを流したり、変化に富んだ指定席制を取り入れてもいいではないでしょうか。 一番頭の痛い問題は、途中退席者と卓話中の私語です。スピーチのある時、私語があると、スピーカーに失礼であると同時に他の会員の邪魔になります。わがクラブではあまり見かけませんが、耳の遠くなった高齢者の方のグループなどで大きな声で話をしている姿を見かけます。それを見て、S.A.A.は遠慮しがちになりますが、タスキの手前、勇気をもって注意をして下さい。結局ロータリアン全体の良識の問題ということになりましょうか。 わがクラブでは少人数ということもあって和気アイアイとしていて、S.A.A.としては大変楽で助かっています。よそのクラブでは、例会時間の60%出席していれば「出席」になるというので中途で退場する人があるようです。これは6割ロータリアンで一人前のロータリアンではありません。あるいは、時間ギリギリにすべり込み、例会の途中に早退するのでは、ロータリアンらしくありません。 大きなクラブではドリンクコーナーを設けています。外国では例会の前1時間ぐらい歓談するのが常識のようです。 お客様に対する配慮もS.A.A.の重要な責務です。来訪時の歓迎ばかりでなく、退出時の歓送も忘れてはいけません。クラブの最終印象は閉会時の印象によって決まります。繰り返しますが、S.A.A.は、例会を楽しくする場をつくる重要な役柄です。ですから、クラブの長老や前会長がS.A.A.を務めているところもあるそうです。が実際のところ例会を温かく楽しく盛り上げる事は、なかなか難しいようです。 「原点に帰ろう」ということで久し振りにロータリーの本を読み、改めて気付かされました。 会員同士、ほんのチョッと「場を良くしよう」と気使うだけで場が変わります。皆さんロータリーを楽しみましょう。 |
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2010-2011週報/年間行事予定 | |||||||||||||||||||
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