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WEEKLY REPORT 第794号 No.35 2010年5月24日
 ロータリーの未来はあなたの手の中に

前例会の記録 本日のプログラム 次例会の予定
○5月17日(月) 第793回
○ソング:我等の生業
○行事:内部卓話
(担当 会長・幹事)
○5月24日(月) 第794回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:ロータリーを楽しもう
(夜間例会)
(担当 出席・親睦委員会)
○5月31日(月) 第795回
○ソング:手に手つないで
○行事:卓話
(担当 会長・幹事)
会長挨拶 (竹島武彦会長)
竹島武彦会長
 本日のお客様は武藤会員よりご紹介の河野秀明様。樋口会員よりご紹介の上田佳弘様です。どうぞごゆっくりお過ごし下さい。
 今期ももうあと一ヶ月となりました。天候が暑かったり寒かったりと不安定ですので、皆さんお体にはお気をつけ下さい。
 最近のニュースを見ておりますと、普天間問題は5月末までに結論を出すと首相は言っておりますが、どうも前に進んでいないようです。今後の展開を興味を持って見守りたいと思います。
来客紹介 出席報告
河野秀明様(武藤容治会員紹介)
上田佳弘様(樋口徳室会員紹介)
本日のホームクラブ
11/18 (61.11%)
先々週の補正出席率
16/18 (88.88%)
河野秀明様
◎河野秀明様
 大日本警備保障株式会社の河野秀明と申します。読んで字の如く警備会社をしております。設立は昭和46年でして警備会社では老舗になると思います。警備と申しましても幅広くございまして、交通誘導から施設の警備、それから家庭の警備、さらにはボディガードなどございます。私どもの会社では交通誘導をメインにやっております。交通誘導は道路上での誘導やイベント時の誘導があります。それから機械警備といいまして、セコムさんに代表されますセンサーによる警備を行っております。武藤さんとは以前、青年会議所でご一緒させていただきまして以来のお付き合いをさせていただいております。また、個人的には『岐阜龍馬会』という坂本龍馬を愛する会の会長と東海地区の理事もさせていただいております。龍馬会は日本国内各地はもちろん、海外にもある結構大きな組織です。ご興味をお持ちの方はお声をかけていただければと思います。

上田佳弘様
 上田佳弘様と杉江正光会員
◎上田佳弘様
 株式会社マンチェスの上田佳弘と申します。社長になりましたのが昨年の11月です。私の父が経営している会社に入社しまして私が3代目になります。父親の時代から、大きいサイズの専門のショップ、卸売りをしておりました。私が入社しましてから、その商品をインターネットで消費者に直接販売をすることを始めました。一つサンプルを持ってまいりました。ウエスト100センチ以上の専門の会社です。これがウエスト180センチです。この対象となりますウエスト100センチ以上の方は全国の人口の約3パーセントといわれておりますが、このサイズになりますと、だいたい1万人に1人です。9,999人はまったくうちのお客さんではないのですが、残りの1人が「どこに行ってもなかった商品がここにあった!」と喜んでいただける商品を取り扱っております。今はネットショップは激戦でして、いかに写真やコメントでこの商品を手に入れたお客さんに幸せを感じていただけるか。『幸せ提案』をしなければならないと考え、ライフスタイル全般で使っていただける商品を取り扱っております。例えば大きい人は体臭が強いですので、体臭を抑える制汗剤ですとか、暑がりですので涼しいウェアの提案。それから最近では介護関係で、寝たきりになった時に大きいサイズのオムツとか、介護服がないということですので、当社で取り扱ったりしております。
ニコボックス投函発表 (担当 クラブ奉仕委員会[ニコボックス] 堀場弘一委員)
堀場弘一委員
◎篠田伸実君
 容チャン、先日はお疲れさまでした。またカラオケ行こうぜ。野々部君、理事長杯トップ通過おめでとう。
◎武藤容治君
 久々の投函です、それだけ篠田さん、樋口さんにお世話になりました。ありがとうございます。また、河野さん、今日はおいでいただき感謝します。
◎樋口徳室君
 上田社長、いつもお世話になっております。今日はゆっくりしていって下さい。
内部卓話 (担当:会長・幹事)
竹島武彦会長
◎竹島武彦会長
 今日は後藤さんに代わって卓話をすることになりました。皆さんご存知の方もいらっしゃると思いますが、商品の先物取引についてお話ししたいと思います。昔の商品の先物といえば小豆とか砂糖、金、銀などですが、私は好きなことでやっています。現在の商品は国際商品になりまして、為替によって大きく動きます。昔はその商品に博打のように投資しておりましたが、今は博打ではなくてどう投資するかということでやっております。日本国内だけでなく国際商品というのは、金、銀、白金(プラチナ)、ゴム、とうもろこし、大豆、小麦、砂糖などです。大抵の素人の人は負けるといいますが、素人が負ける原因というのは、めいっぱい勝負するから負けるのですね。資金の5分の1か、6分の1でやっていればそんなに負けないのですから。それを値が上がってくると買ったものに順番に乗せていきますね。素人の人はだいたい乗せます。乗せた後にドンと下がる・・・ということがありますが、資金の5分の1程度でやれば、たくさんの儲けもでませんが、損もしません。今は為替が乱高下しております。為替が読める人はほとんどいないと言われております。日本の明け方6時頃にニューヨークが終わります。そして外電が返ってくると日本の相場は9時から始まります。外電が写真相場といわれますが、国際商品というのはだいたい外電どおりです。ニューヨークが暴落すると、ほぼ暴落します。日本が上がると向こうも上がる。最近の商品は一方通行がとても多いです。少し前でしたら例えば貴金属が上がった場合は工業品は安いとか、農産物が高い時は粗糖が高いとか、面白いものでありまして、まったく関係のないものでも、一つの銘柄が下がると、それにつられて下がるというケースが多くあります。そして、先物を取り扱う会社は、昔は130〜140くらいありましたが、今は30〜40社くらいだといわれています。昔は営業マンのしつこい勧誘が問題になりました。今は無理なことは絶対にさせないようになりました。一年に3回気をつけなくてはいけない時期があります。1つは、正月です。日本の場合は、30日までやって31日から3日間休みます。ニューヨークは元旦だけ休みで2日から動きます。その時に値が暴騰するか暴落する・・・ということがあります。2つめはゴールデンウィークです。日本は休みですが、海外は休みではありません。特に今年は土曜日から5連休でした。その間に上下することもあります。3つめは、お盆です。株は動いておりますが、一般の会社は休みですから、そういう時が一つの転換期になることがよくあります。それから今、日本の場合は成人の日や海の日などの3連休があります。この3連休の休みで、またいろいろな値が違ってくることを気をつけなければなりません。昔は儲けた場合でも税金は自己申告でしたが、数年前から12月が終わると書類が送られてくるようになりました。必ず納税しなくてはいけません。その代わり、損をした場合は所得から控除ができます。「上がったものは下がるし、下がったものは上がる」と考えてやっております。周囲で「先物は危ない」という方もおります。どうして危ないかというのは、株の場合はいつまででも持っていることができますが、商品の場合は、6ヶ月から最高1年です。ですから、その期限が来たら処分しなくてはなりません。良くても悪くても決済しなくてはいけませんので、プラスの人はいいですが、マイナスになっている人は困ります。それから上がった分の商品の場合は倍率というのがあります。金の場合、1円上がると千倍になります。そのため感覚が鈍ってしまうということがあります。農産物の取引所は相場が過熱してくると証拠金を引き上げます。例えば今まで1枚6万円だったのを10万円に引き上げたりということがあります。前もって言わないのですね。取引きが3時半に終わってから、あくる日から上がったりします。お金の無い人は気を付けなければなりません。いっぱい、いっぱいでやってはいけませんが、自分の力の余裕のあるところでやればいいのではないかと私は思っております。こういう投資は10人のうち2人くらい女性の方がみえます。普通の奥さんだと思われる方です。女性の方はほとんど金かプラチナを買われます。そして女性の方は頻繁な売買はあまりされません。昔は女性の方は見かけませんでした。取引している会社にもよると思いますが、10人に1人くらいでしょうか。
2009-2010週報/年間行事予定
岐阜エトスロータリークラブ 2009〜2010年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:info@ethos.jpn.org
会長・竹島武彦  副会長・篠田伸実  幹事・中島幸宣  会報担当・大野茂夫