WEEKLY REPORT | 第790号 No.31 2010年4月19日 |
ロータリーの未来はあなたの手の中に |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○4月12日(月) 第789回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:会長エレクトセミナー報告 (担当:会長エレクト) |
○4月19日(月) 第790回 ○ソング:それでこそロータリー ○行事:地区協議会の報告 (担当:会長・幹事) |
○4月28日(水) 第791回 ○ソング:手に手つないで ○行事:岐阜城RC合同例会 (担当:会長・幹事) |
会長挨拶 (竹島武彦会長) | |||||||||||||||||||
お客さまのご紹介をいたします。柳原会員のご紹介で柳原節子様。私の友人で篠田貴久彦様。どうぞごゆっくりなさってください。 先週、金曜日・土曜日で、姫路城へ行ってまいりました。花見がてら行きました。ちょうど今日から5年間の改修工事に入り、中へ入れなくなるということで、大変な人出でした。8時から開城のところを7時30分から1時間半くらい待ちました。大変な人でした。関東方面、九州方面からもたくさんの車が来ていたようです。そして中を1時間半かけて見てまいりました。15年くらい前にも見たことがありましたが、大変立派でした。 そして、昨日は岐阜ロータリークラブさんの75周年記念式典へ、中島幹事といっしょに出席してまいりました。やはり岐阜ロータリーさんは75周年という歴史がございますので、ご年配の方が多いですね。表彰された方は、ロータリー歴55年、90歳でございました。立派なものでございました。第二部として、ジャーナリストの櫻井よしこさんが、「日本はもっと強くなれ」というテーマで1時間40分ほどの講演をされました。日本の政治、アメリカ・中国・インドとの状況などについて講演をされました。よいお話でございました。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
慶祝行事 (担当 クラブ奉仕委員会[出席・親睦] 高橋陽一委員 ) | |||||||||||||||||||
◇会員誕生日 大野茂夫君 竹島武彦君 ◇夫人誕生日 真鍋泰子様 武藤真砂美様 ◇結婚記念日 篠田伸実君 水野雄二君 |
|||||||||||||||||||
委員会報告 | |||||||||||||||||||
◎ロータリー財団委員会 広江武典委員長 地区からの連絡を報告させていただきます。地区補助金制度について、来期7月より新しい事業を行なった場合に、年間上限3,000ドル(約27〜8万円)の補助がされます。来期の各委員長さんは、補助金制度の活用をご検討下さい。条件は、人道的プロジェクトあるいは地域社会の緊急のニーズに応えるプロジェクトあるいは、恵まれない人々に役立つプロジェクトであることです。スポーツ大会や絵などの文化的活動は対象外です。ロータリークラブが直接的、積極的に主体となって行なうこと。物品の寄付は対象外。先ほど来期社会奉仕委員長の篠田さんと雑談をしておりましたが、AEDの使い方や人工呼吸など救命講習をロータリーが主体となってやってはどうかという提案がありました。来期会長にお話ししましたところ、大変結構だということでした。そのような新しいプロジェクトの案を来期の会長・幹事に報告いただきたいと思います。来期、ロータリー財団委員長の高橋さんへ引継ぎをしますので、地区から補助金をいただいて新しいプロジェクトが出来たらと思います。 ◎幹事報告 中島幸宣幹事 本日、例会終了後理事会を行いますので、理事の方はよろしくお願いいたします。 |
|||||||||||||||||||
ニコボックス投函発表 (担当 クラブ奉仕委員会[ニコボックス] 堀井利通委員) | |||||||||||||||||||
◎竹島武彦会長 篠田さん、ようこそエトスロータリークラブへ来て下さいました。 ◎杉江正光君 節ちゃん、ようこそエトスへ。土曜日はありがとう。またゴルフ教えて下さい。 |
|||||||||||||||||||
会長エレクト研修セミナー報告 (担当 会長エレクト) | |||||||||||||||||||
◎横山榮祐会長エレクト 3月20日会長エレクト研修セミナーへ参加してまいりました。大変勉強になりました。 ・決議23-34について 社会奉仕に関するもので、1923年セントルイス国際大会に提出されました。2007年の手続要覧の84ページに掲載されています。 ・2つの奉仕理念について 「He profits most who serves best」と「Service above self」です。これが「決議23-34」に載っています。「He profits most who serves best」は、ひとつの奉仕理念ですが、これはアーサー・フレデリック・シェルドンによって提唱されたもので、ロータリーの本質というべき、職業奉仕の理念です。ロータリーが他の奉仕団体と大きく異なる点は、職業奉仕ということです。職業奉仕を完全に理解するためには、このシェルドンの思考を理解しなければなりません。もうひとつの「Service above self」は、弱者を助ける人道的奉仕活動、これは「超我の奉仕」ということだと思います。これはフランクリン・コリンズによって示されました。「他人のことを思いやり、他人のために尽くすこと」と定義されている社会奉仕・国際奉仕は、人道的奉仕活動です。 ・手続要覧(MOP=manual of procedure):3年ごとに見直されます。2010年版がもうすぐ配布されます。 ・クラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)について:最良の管理体制と奉仕運営実践方法を作り綱領を追求する方策 要点としまして、長期計画の作成。それを支える年次計画。それを実践・実現する委員会構想。それを指導する継続性。RI、地区、クラブ異情報の伝達。研修の充実。指導者の育成。親睦も奉仕も全員参加で・・・・以上が要点です。 長期計画とは、クラブの特色と事実性を明らかにして、3年後のビジョンを描くことから始めます。3年先まで計画を立てます。 ・長期計画:クラブ内に向けて、例会に集まるのは何故か。どのような人がどのような目的で。 会員を増やすためにどうしたらよいか。会員を強化するにはどうしたらよいか。深い親睦を図るためにはどうしたらよいか。運営方法はこれでよいか。 ・長期計画:地域社会に向けて、存在の意義。地域のニーズを捉えているか。伝統的な方式を明確にするにはどうしたらよいか。クラブの規模に応じた目標は。 ・長期計画を達成するための年次計画として、今年は何をするべきか。会長クラブ活動方針。 ・長期年次計画を支えるために必要なクラブ委員会を構成する。そのためにはどうしたらよいか。 ・クラブ運営企画委員会を新設、各自で充分な伝承と指導の一貫性を保つ。直前会長、会長、会長エレクトが中心とする。必要なロータリアンを招集して定例に開催する。 ・議題として、委員会構成と人事。例会プログラム統一性。クラブ集会の統一性。長期計画の見直し。クラブ細則の改正。 これらはすべて実行は理事会の決を得て行う。 ・手続要覧2007年、ロータリークラブ細則第9条。P.257 そのまま適用する必要性はないとのこと。 ・クラブリーダーシッププランの誤解と注意点: 誤解があるので気をつけてくださいということです。 ・伝達として、RI地区クラブの連携と情報の共有化。情報伝達の方法。 地区会合報告卓話、クラブフォーラム、クラブアッセンブリー、クラブ運営企画委員会 ・会員の強化として、研修の充実と指導者育成。長期計画としての立案。地区研修会合への出席。クラブを超えた指導者への支援。クラブフォーラム。会長卓話。研修卓話。IGM。 ・親睦も奉仕も全会員の参加で計画 ・あらゆる計画の立案と実行は、ロータリーの綱領とその実践指針・決議23-34に照らして。 以上が第一セッションでした。 第2部では、今、ロータリーが直面する大きな問題として、80年代には日本の会員が10万人を超えたが、今は9万2千余人に減少した。南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア地域で同じ状況にあります。世界的に減っています。その理由として、手続の煩雑さ、高額の費用、本来の魅力低下、若い経営者たちに参加する時間がない。CLP導入による誤った方向性、ロータリーの会員というステータスの喪失。ロータリーバブルの崩壊。年齢間のギャップなど。それぞれについてお話がありました。ロータリーバブルの崩壊は、1997年〜1998年、どんどん増やして質を考えなかったその結果が今日である。 ・年齢間のギャップとして、およそ50歳を境として、教育的価値を重視し助言と指導を要望。権威容認基準の差異。コミュニケーションの感覚的な相違。 ・2009年11月のRI理事会では、ロータリーが進む方向と方法、会員増強に対する戦略、達成度の尺度というのはまだ不確定。 ・方針として、今我々は出発点にあり、ロータリーの未来は我々の手の中にある。 ・ロータリー組織の最大の目標は、会員数を増やすことではなく、入会資格と新会員の質。数と質との両面でグローバルに会員を増やすこと。 ・ロータリークラブはRI定款細則改正規定を受諾し遵守することを条件にRIに加盟している。 ・ロータリアンは綱領とクラブ定款細則改正規定を受諾し遵守することを条件に会員となっている。 ・会員資格は綱領を実践できる人。手続要覧2007年、ロータリークラブ定款第7条、RI定款第5条、177ページに書いてあります。 ・少人数クラブは弱小クラブではない。独自の強みがある。 ・日本のロータリーの特色:超経済的エリート集団で出発した歴史があります。今はどちらつかずです。綱領の実践、職業奉仕理念を信奉する知的エリート集団として再出発しよう。「入ってください」から「入れてください」へ。 ・四大奉仕:第一はクラブ奉仕。第二は職業奉仕。それから社会奉仕、国際奉仕。その四つが四大奉仕です。1927年オステンド大会において正式採用されました。 ロータリーの一番大切なことは職業奉仕だと思います。皆様方がそれぞれの職業において、充分社会に奉仕しておられると思います。さらに、その他の奉仕がクラブ奉仕、社会奉仕ということです。 |
|||||||||||||||||||
2009-2010週報/年間行事予定 | |||||||||||||||||||
|