WEEKLY REPORT | 第751号 No.32 2009年4月20日 |
夢をかたちに |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○4月13日(月)第750回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:卓話(我等の生業) (担当:クラブ奉仕[R情報・会員選考]) |
○4月20日(月)第751回 ○ソング:我等の生業 ○行事:クラブアッセンブリー ○岐阜城RC合同例会 (地区協議会の報告) (担当:会長・幹事) |
○4月27日(月)第752回 ○ソング:それでこそロータリー ○行事:卓話 クラブ細則の見直し (担当:R情報・クラブ細則) |
会長挨拶 (尾藤英邦会長) | |||||||||||||||||||
4月4日の観桜夫人同伴例会は、楽しい夜間例会でした。小雨の中、安田屋さんの座敷からの夜桜見物はとてもいい雰囲気でした。 さて、昨日、第75回岐阜地区合同素謡会が、ホテルパークで開催されました。年2回の開催で、既に40年が過ぎているということです。私は、エトスができてから、すぐに参加をさせていただきましたので、17年、素謡会に出させていただいております。懇親会では、お酒を飲みながら他クラブの方と交流ができました。田口さんには、お忙しい中、私のつたない謡を聴いていただきましてありがとうございました。 今日はミニ卓話で、5名の会員の方よりお話をいただきます。よろしくお願いいたします。 |
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慶祝行事 (担当 堀井利通委員長) | |||||||||||||||||||
◎会員誕生日 大野茂夫君 竹島武彦君 ◎夫人誕生日 真鍋泰子様 武藤真砂美様 ◎結婚記念日 篠田伸実君 水野雄二君 |
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ニコボックス投函発表 (担当 大野茂夫委員) | |||||||||||||||||||
◎尾藤英邦会長 昨日、岐阜地区ロータリークラブ合同素謡会が、ホテルパークにて開催されました。田口様、聴きに来ていただきましてありがとうございました。 ◎田口利満幹事 夏を思わせる陽気が続いており、この分では、7、8月の気温はどうなるかと心配です。 昨日、尾藤会長をはじめ岐阜地区ロータリークラブの謡曲を聴いてまいりました。批評の仕方がわかりません。 |
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委員会報告 | |||||||||||||||||||
・4月20日(月) 第751回例会 地区協議会の報告 岐阜城ロータリーさんが、訪問されます。16名くらいと伺っておりますので、当クラブも皆さまお誘い合わせて全員出席していただきますよう、よろしくお願いします。 ・4月27日(月) 第752回例会 ロータリー情報担当、クラブ細則の見直し ・5月4日(月) 休会 ・5月10日(日) 地区情報研修セミナー 竹島さん、中島さん、大野さんに出席していただきます。 ・5月11日(月) 第753回例会 ミニ卓話第3回目 定例理事会 ◎第2630地区より連絡 中部名古屋未来ロータリークラブの認証状伝達式開催の予告のご案内がございました。 2760地区(愛知県)と2630地区(岐阜・三重)がそれぞれの地区のロータリー財団学友および米山奨学生に働きかけて、創立されます。5月24日(日)三井住友海上しらかわホールで、式典が14時から15時30分、記念コンサートが16時から17時。その後、懇親会が開催されます。参加費はコンサート、懇親会各5千円です。出席希望の方はお申し出ください。 ◎地区協議会参加について 竹島武彦会長エレクト 4月19日(日)地区協議会が開催されます。集合は7時50分にJR岐阜駅改札前、8時発の電車に乗ります。帰りは、17時終了予定です。出席義務者は、竹島、中島、水野、大野、尾藤、杉江、堀井、田口、堀場、後藤、高橋、柳原、真鍋(敬称略)以上13名でございます。よろしくお願いいたします。 |
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ミニ卓話(我等の生業) (担当 ロータリー情報・会員選考) | |||||||||||||||||||
今、会社のほうは若い人に任せております。今の仕事は40年くらいやりました。その中でいろいろ心に残ること、例えば、組合が突然結成されたことですとか、何とか売り上げを伸ばすための苦肉の策ですとか、CI(コーポレートアイデンティティ)が流行っていた時に、「ハートランス」のCIに3億くらい使ったことですとか・・・ありました。それ以前のお話を少しさせていただきます。学校を卒業しまして、フジサンケイグループという会社の広告代理店に就職しました。当時はかなり人手不足の時で労働組合の骨折りのような仕事をしましたが、結局会社は辞めました。その頃懇意にしていた知人が茅ヶ崎でホテルをやっておりました。誘われてその会社に入りました。当時、リゾートホテルというのはまだ日本になかったものですから、非常に希望に燃えて、十和田湖、河口湖、宮崎などに何千坪という面積のリゾートホテルの開発を行ないました。当時は、リゾート地に遊びに行くという感覚は余りなかったですね。せいぜい温泉に行くくらいでございました。非常に楽しい時代を過ごしました。3年半くらい、その仕事をしたでしょうか。その頃、父親が突然亡くなりまして、兄がおりましたが、岐阜へ帰ることになりました。昭和44、5年の頃です。その頃は私はもう結婚しておりました。当時は1ドル360円くらいでして、海外旅行というのは、非常に贅沢な時代でした。アウトバウンド(海外旅行)の旅行会社を作ろうということで、友達と3人くらいでやっておりましたが、父親が亡くなって、一年くらいは岐阜に住んで親孝行をしようと思って帰りましたが、ここまで40数年、いろいろ苦労があって、抜けられない状況になってしまいました。余り時間がございませんので、労働組合の話だけ少しお話しします。あれは昭和57年頃でしたか、突然、社員から労働組合を作ったから団体交渉に応じてくれということで、30項目くらいあったでしょうか。年次有給休暇がどうとか、労働時間がどうとか、組合人事がどうとか、まあとにかく、いろんな要求がございました。1週間おきに組合と団体交渉をしました。当時、今でもそうですが、組合というのは、「会社に言いたいことがあっても、なかなか言えないので組合を作りたい」ということで、1人でも、組合組織へ行けば、その組合組織が人を派遣してくれます。1人でも組合員になれます。我々のような運送業界は、運輸労連、交通労連、岐阜県労連などがあります。当時は、組合に対抗して第二組合を作りまして、大変な時期でございました。また、機会があればお話したいと思います。
先々代から石炭を扱っておりまして、時代とともに石炭だけではやっていけなくなりまして、石油製品を扱うようになりまた。燃料商ということで今日に至っております。今は、石油製品一般を全部取り扱っております。皆さんもご存知の通り、ガソリン、軽油等の自動車燃料、灯油(家庭用・工業用)、それから産業用の重油。工業用の潤滑油も扱っております。それから家庭用のプロパンも扱っております。ガソリンスタンドなど自動車用燃料が月商の半分くらいです。灯油・重油が40パーセントくらい、プロパンガスなどその他が10パーセントとなっております。ガソリンは、今現在で1リットル当たり、53円80銭のガソリン税が含まれております。今110円くらいですので、約半分は税金として、国へ納められています。一昨年、昭和四日市コンビナートを見学しましたが、輸送所を出た段階でガソリン税が掛かります。従いまして納税義務者は、元売りさんということになります。我々は原油代、精製代をガソリン税込みで皆さまにお売りすることになります。また、軽油税というものがあります。この軽油税は現在、32円10銭で、県税でございます。各出荷地にある場所で申告をして納税します。灯油は税金が掛かっておりません。産業用の重油もそのような税はありません。ちょうど昨年、3月で暫定税率の廃止がありまして、53円80銭のうち、25円10銭が暫定税率です。この暫定税率の分が期限付きということで、期限が切れて25円ほど皆さんは安くお買い求めになられたと思います。ただし、5月からまた上乗せになるということで、4月末には、ガソリンスタンドで渋滞の列ができて、大変な騒動でした。税金はまた元に戻りましたが、油というものは、とにかく先物の投資ということで、昨年はどんどん上がりまして、アメリカの基本的な原油が先物の資本になっておりまして、これが150ドルになりました。これを日本で製品にしますと、ほぼ190円から200円となり、価格の高騰がありました。8月にはそれが最高となりました。その後バブルがはじけまして、とんでもない話で、サブプライムからリーマンショックに始まって、投資家のお金が逃げてしまいました。3分の1以上下落しました。9月頃からは、どんどんガソリンが安くなりました。200円くらいだったのが100円くらいまで落ちました。マネーゲームに翻弄させられたということです。今は、だいたい50ドルくらいで落ち着いております。今、ガソリンの看板がたくさん出ております。それを基準にすれば価格がわかりますが、今は週決めになっておりまして、毎週価格が変わります。以前は1ヶ月に1回くらいでしたが、今は毎週変わります。上がったり、下がったり、買った時のタイミングで得したり損したりということになります。スーパーの生鮮食品と同じような感覚です。先のことは、いいか悪いかわかりませんが、価格が動くということは、運送業さんなどは、やりづらいのではないかと思います。今みていますと、底は打っているように思います。
◎篠田伸実会員 私の仕事は、電気工事、空調工事で、お客様の8割が工場、残り2割が病院・オフィスビル・個人住宅ということで、生業を立てております。昨年から、太陽光発電に取り組んでおります。最近、テレビを見ておりますと、太陽光発電という言葉が出ない日はないくらい、盛んに言われていると思います。これはオバマさんの政策で「クリーンジョブ、環境にいい仕事を増やそう」というところから始まっているわけですが、太陽光発電の基本的なことをお話したいと思います。太陽光発電は、たいていは屋根の上に、南に向けて乗せます。太陽が出ていなければそこで発電しません。昼間というのは、あまり電気を使いませんから、その段階では、発電して余った電力は電力会社へ売ります。自分のところで使う分は使います。足らない分は電力会社の電気を使います。売った分と使った分の差し引きで請求がきます。太陽光発電のシステムは、昔は日本がダントツのシェアでしたが、今現在はドイツの足元にも及ばないそうです。ドイツが一番になったのは、政権が代わって、原子力発電に大反対という政権になって、太陽光発電が急に普及したということです。スペインは理由はわかりませんが、日本より上位にきているようです。日本が、なぜ普及が遅れてしまったかというと、昔は太陽光発電に対して補助金がありましたが、小泉さんの頃に打ち切られました。今年に入ってから、補助金が復活しました。だいたい4人家庭で、発電能力が3kWh程度のものを乗せます。工事費としましては、据え付け状況によっても変わりますが、だいたい1kWhにつき70万〜90万円です。補助金は1kWhにつき7万円で、3kWhですと、21万円です。工事費が210万〜となりますから、国から1割弱の補助金が出るということですから、取り組みやすくなったと思います。ただ、東京都の場合は、都からも市町村からも補助金があるそうで、2割以上の補助が出るそうです。岐阜県の場合は、県庁に確認しましたが、検討はしているが、まだ岐阜県では県からは補助金は出ないそうです。仮に設置した場合、どの程度の効果があるかということですが、金銭的なメリットを考えると、現在はさほどありません。工事費を償却するのに、現状ですと15〜20年かかってしまいます。エコに対する認識がないとできないというのが、現状です。工事費を早く償却するためには、国の補助金がアップすること、市町村がもっと積極的に補助金を出す。それから、電力会社の買い取り価格のアップ。オール電化とセットの場合は、優遇があるようでございますが、オール電化ではない場合は、消費者が買っている金額と同じ金額で買い取るということですが、将来的に2倍、できれば4〜5倍の価格で買い取ってくれるようになること。もうひとつは、電気を発電したあとに、電気を貯める「バッテリー」という技術が、まだ非常に弱いですから、この技術がもっと進むこと。また、現在の太陽光発電のメーカーで大手はシャープ、サンヨー、京セラ、三菱ですが、発電効率が13〜18パーセントです。この発電効率をもっと上げること。これからの課題だと思います。もしご興味のある方がございましたら、ぜひお声をおかけいただきますよう、よろしくお願いいたします。
◎竹島武彦会員 私の仕事の左官業は、昔からの壁を塗ったり、タイルを張ったりすることでございます。我々が生業を決めた頃は、相当な工事量がありましたが、現在は建物が乾式工法に変わって、壁を塗るということが非常に少なくなりました。うちにも30年くらい前には、相当な数の職人がおりましたが、工事量が減って、今は12〜3人でやっています。いろんな仕事でもそうですが、一人前にさせようとするとだいたい10年くらいかかります。4〜5年ではちょっとモノになりません。その割には、一人前になる前に他の職に転職してしまう人もずい分ありました。どこの工務店などでも左官一人は必要です。うちを辞めてヘーベル屋になった人、GL屋(ボードを張る人)、タイル屋、ブロック屋、外構屋など左官からはつぶしがききます。簡単な、ペンキが剥げたところをちょっと手直しするとか、キズを付けたところをちょっと直したりということは、誰でもやりますが、左官だけは誰でもできることではありません。今はこんな時期ですから、工事量としてもあまりありませんが、幅広くやるようにしています。最近は、造成工事のブロック工事や生垣など多種多様です。そして、皆さんはどのようにお考えかはわかりませんが、仕事に関しては、左官工事では土間が一番難しいですね。水がたまりますから。簡単なのは、天井は多少波があっても下から見て目立つことはありません。昨年、一昨年も学校を卒業した子を入れましたが、なかなか育たないですね。他の仕事、例えば大工さんなら、6時にピシと起きて行きます。ところが、左官は、冬場などは渇きが遅いですし、日のあるうちに例えば3時に終わっても、また夜中にまた行ったりします。そういうことなどで、若い衆はなかなか続きません。
◎高橋陽一会員 創立55期目に入っております。今お手元に配らせていただきましたが、長男がベビーカーのキュリオ事業部というのを始めまして、6月からは、売り出せる予定でやっております。欧州の安全基準に合格しました。販売価格は5万円前後を予定しております。このパンフレットは、杉江さんのところで作っていただきました。新聞でも皆さま読まれたかもしれませんが、長男は清水建設に12年勤めた後、辞めまして、その関係のブレインが中国にいて材料などの手配でつながりがありました。県や市、大学などと、産学官連携で新事業の取り組みをする審査に通りまして、始めました。販売に向けて、作るほうは目処が付きましたが、販路の方を今、いろいろと模索しております。瓦屋の方はさっぱりですが、また機会がございましたら、ベビーカーのキュリオについてお話しさせてください。 ◎関連リンク ※中日新聞掲載記事 ※岐阜新聞掲載記事 ※毎日新聞掲載記事 ※岐阜匠 岐阜県モノづくり支援事業から誕生したベビーカー |
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2008-2009週報/年間行事予定 | |||||||||||||||||||
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