WEEKLY REPORT | 第734号 No.15 2008年11月17日 |
夢をかたちに |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○11月10日(月)第733回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:卓話 (担当:クラブ奉仕[ニコボックス]) |
○11月17日(月)第734回 ○ソング:我等の生業 ○行事:クラブアッセンブリー 地区大会の報告 (担当:会長・幹事) |
○12月1日(月)第735回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:総会 (次年度理事・役員発表) (担当:会長・幹事) |
会長挨拶 尾藤英邦会長 | |||||||||||||||||||
11月6日にパスト会長会を行ない、9名の出席をいただきました。おもに3点のお話をしました。8月2日に少人数クラブ会議というのがありました時、服部芳樹カウンセラーから提案がございました。それはクラブ細則の見直しについてで、名誉会員の件、功労のあった退会者に記念品等贈呈の件。そして、岐阜エトスロータリーでは、平成15年にこの細則の見直しをいたしましたけれども、5年を経て色々整理をしたり、また新たな提案があるということで、ロータリー細則委員会の真鍋さんの方に検討を願って、しかるべき時に皆さんへ提示をされ、理事会で諮り総会で承認いただくという運びになると思います。今期中に整理をしたいと思っております。12月13日の忘年家族会について堀井さんから色々提案がありました。ゲストをお呼びしようということで、可児様にお願いをいたしましたら、快く出席していただけるとのことでした。それから会員増強についてもお話ができ、大変有意義な時間を過ごせました。 |
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慶祝行事 (担当:出席・親睦 堀井利通委員) | |||||||||||||||||||
◎会員誕生日 田口利満君 ◎夫人誕生日 平松志津子様 水野律子様 |
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ニコボックス投函発表 (担当:大野茂夫委員) | |||||||||||||||||||
◎尾藤英邦会長 可児様、小川様、本日はよろしくお願いします |
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委員会報告 | |||||||||||||||||||
◎米山・ロータリー財団委員会 高橋陽一委員長 先月は米山月間、今月はロータリー財団月間ということで皆さんのお手元の方に案内状が届いていると思います。今、ロータリーレートで1ドル100円でございます。皆さまのご寄付をよろしくお願いいたします。 ◎出席・親睦委員会 堀井利通委員 <忘年家族会ご案内> ・日時:12月13日土曜日午後6時30分開会 ・場所:岐阜グランドホテル ・会費:会員1万円、ご家族5千円 欠席の会員の方は大変申し訳ございませんが、5千円のご協力をお願いします。 多数のご出席をいただきまして、楽しい家族会にしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎指名委員会 尾藤英邦会長 先日の理事会で、指名委員会のメンバーが7名でしたが、早瀬さんの退会により、1人補充をしなくてはいけないことが細則により決まっております。真鍋さんに出席していただくことに決定いたしました。 |
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卓話 (担当:クラブ奉仕委員会[ニコボックス]) | |||||||||||||||||||
第4回木曽川凧あげまつり全国大会 案内PDF ◎木曽川凧あげまつり全国大会実行委員長 可児幸彦様 富士山の頂上から、200〜300メートル、凧をあげたというすごい人が私の友人で、関市に住んでいます。自宅には凧工房といいますか、凧だらけの大きな部屋があり、一生凧づくめの生活をしております。この方がとにかく、この場所に惚れたと。場所がいい。交通の便利がよく、トイレもあり、半日飽きたら河川環境楽園もある。こんないい場所は他にないから、とにかく全国大会をここでやりたいと、お願いをされていました。このたび、このチラシのここにありますように、岐阜県が主催します「飛騨・美濃じまん」、これは、各地域のこれから宝になるものを発掘しようということで、私たちのこの木曽川凧あげまつりと、トンボ池の整備が岐阜県から認定されました。10年前まで、国の河川行政が変わる以前は、「良い子は川で遊ばない」というのが、国土交通省(当時建設省)の川に関する約束事でした。それが、10年前に河川法が変わりまして、その全く180度変換しまして、「良い子は川で遊ばしてくれ」ということになりました。そこで、「木曽三川フォーラム」というのは、私が会長をしておりますが、これは国土交通省が主導して、地域住民の声を国の河川行政に反映させる組織としてあります。河川敷利用の一つの提案、実証として、これから全国へ発信したいということで、この凧あげまつり開催の運びとなりました。凧あげが何故よいか、ということですが、皆さん、グランドへ行きますと、野球、サッカーなどいろいろやっていますが、選手がやっているだけ、お父さんは見ているだけです。これは違うんですね。凧あげは、皆さん方、お子さん、お孫さんと一緒にできます。これはやり始めると、じいさん、ばあさんのほうが夢中になったりします。世代を超えて一緒にできる、費用もかからない、それほど場所もとらない。それから運よくここは、皆さんご存知のように「伊吹おろし」という強い西風が吹きます。それで全国大会をやることになりました。運悪く、行政のほうからメインの協力は得ることができず、細々とできる限りのことをやって、盛り上げようとしております。今月の22日に、マスコミ関係の方に集まっていただき、宣伝する機会をいただきました。大々的にやりたいと思っております。祭の当日は、凧師が全国から60〜80人くらい、これよりもっとでっかい凧を持って集まって来てくれます。そういうすごいイベントです。昨年までは、午前中に親子で凧を作って午後から凧あげをしました。今年は、全国大会をやろうということになりました。親子、世代を越えて楽しめ、費用も掛からず楽しめる、河川敷利用にもってこいだと、私も自信を持ちまして、これを記録にして冊子を作る計画もございます。またご協力をお願いすると思いますが、よろしくお願いいたします。 ◎凧の会世話人代表 小川義明様 私は新潟市の小千谷市出身です。お米が非常に美味しいところです。家内は飛騨高山の人で、関市に住むようになりました。現役の時の職業は、太平洋フェリーの船員として海で働いておりました。3年前に定年を迎えまして、58歳で船を下りました。趣味は、35歳の時、長男誕生を機に、ふるさと新潟の凧合戦を思い出し、凧あげを始めました。凧は子どもの頃、父母にあげてもらった記憶しかありませんでしたが、やってみるとこんなに楽しく、お金もかかりません。相手は風ですから、エネルギーも電池も使いません。竹は毎年芽が出てきます。近所の農家から毎年もらっております。竹1本ありますと、一年中、もう材料が揃っております。たまたま、近くに美濃市がありますので、美濃和紙があります。竹を削る刃物は関にあります。まるで条件が整っていたように、すっかり凧の魅力に取り付かれ、ギャンブルはすべてやめてしまいまして、凧の道に入りました。凧を始めまして.30年近くなります。趣味は人を生かすといいますか、意外なところから、驚いたことに県の博物館でも展示会を開きました。その時に可児さんとの出会いが始まりました。可児さんは、写真の展示会、私は船の休みを利用して1ヶ月間、凧の展示と実演をやりました。その時、たまたま、ここに写っている英語の先生が、「イギリスでこの展示と実演ができないか」ということで、イギリスの国から招待を受けました。ロンドンフェスティバルですが、日本からはオノ・ヨーコさんなどの有名人が招かれました。凧の部で日本の仲間の代表として、20日間招待を受けまして、ホームステイをしながら、イベントをこなしました。その依頼を受けた時には、鳥肌が立つような感じでした。それもさることながら、トヨタ自動車のCMの声が掛かった時も鳥肌が立ちました。人物は写りませんでしたが、凧だけはしっかり映っておりました。なかなかお金を出してもイギリスへ招待やトヨタ自動車のコマーシャルなどに出ることはできませんが、趣味は人を生かすということをジーンと感じました。富士山で凧をあげた話が可児さんからもありましたが、「凧、凧あがれ、天まであがれ」とわらべ歌にあるように、富士山の5合目まで車で登り、そこから凧を担いで登りました。山頂から、畳3枚分の大凧をあげて「凧、凧あがれ、天まであげた」ということです。このイベントは、朝日新聞が、ヘリコプター、地上カメラマン、無線機、それを運ぶ人など、すべて朝日新聞が用意してくれまして、私たち凧あげ名人はたった3人で上がりました。凧仲間では、「凧、凧あがれ、天まであげた」ということで名が通っております。この記事は、イギリスへ行く時に関市長を表敬訪問した時の記事です。マスコミ関係は新聞、ラジオ、テレビなどちょこちょこ出させていただいております。木曽川凧あげまつりは3年前から、河川環境楽園で一緒に凧を作り、近くの笠松町のグランドで凧あげをしておりましが、全国大会ということで、岐阜県を全国へ発信しようということで、凧あげまつりを前夜祭を兼ねて2日間の日程で行なう予定となったわけです。今、可児会長と一緒に準備を進めております。大きな会をやるためには、皆さんに来ていただけるように声掛け、こちらの受け入れ態勢も十分にしなくてはいけませんので、準備をいろいろと進めております。この大会では、バックアップの費用的、スタッフ的なことが一番ネックになりまして、場合によっては、今回は、私自身も私財を投じて協力をし、全国に名を広めたいと考えております。皆さんにもご協力いただけるのではないかと思い、今日はご挨拶がてら訪問させていただきました。 凧は風で、紙で作ったものがあがるだけなんですが、凧の原理というものはですね、45度に傾くようにしますと、凧はまっすぐあがります。私が作ったこの凧には、しっぽは要りません。このままあがります。これをどうやって持って来たかといいますと、私はワゴン車できましたが、このままでは車の中に入りませんよね。どうやって持って来たと思いますか?また富士山頂に畳三枚分の凧を持ってあがった。不思議に思いませんか?これは新潟県の六角凧です。場合によっては「巻き凧」とも言います。巻き凧というのはですね、カタカナの「キ」のように骨が入っております。こうやって巻くことができます。ですから、乗用車でも運ぶことができます。20本でも30本でも車に積むことができます。このように組み立て式になっています。もちろん凧作りは、竹を切る、割る、削るところまで一貫して自分一人でやっております。決して科学の力は要りません。凧はバランスが大切ですから、左右均等に作ることが大切です。左右均等にさえ作れば、しっぽは要りません。どんな形でも、三角でも横長でも、丸でもあがります。愛知県の田原市では横長の凧ですね。四国の徳島では、丸い凧です。どんな形でもしっぽは要りません。丸でも、三角でも、四角でも左右に均等、バランスの問題です。バランスが良ければすべて良しです。世の中も車も人間関係もすべてバランスが良ければ、すべて丸く収まる。バランスよく凧を作れば、凧もあがるし、すべてうまく行くような気がいたしまして、凧の魅力に取り付かれまして、日夜凧作り、テストあげをしております。ちなみに関市では、今年で19回目の凧あげ大会をします。関市では市から予算が出ておりまして、3回と4回の時は、地域の祭の応援がてら、全国から集まっていただきました。今度は、この木曽川凧あげまつり全国大会ということで行ないます。ぜひ当日も皆さま来ていただきまして、凧というのはこんふうに楽しめるのだなということを知っていただきたいと思います。今までは正月や子どもの日くらいしか、一般の方はあげたことがなかったかもしれませんが、実は凧あげ大会は、全国で、祭を兼ねてですが、毎月のようにあります。私も、皆さんの応援を兼ねて、北海道から、九州沖縄、石垣島まで、全国を飛んで歩いております。今は、私も定年いたしましたから、動きやすくなりました。今回の第4回木曽川凧あげまつりを全国に発信するということで、全国大会と名をうちました。ぜひ、皆さんのご協力・応援と、見学も兼ねてぜひ盛り上げていただければ、幸いと思っております。 (質疑応答) 問:船のお仕事はどんなお仕事をされていたのですか? 答:コックをしていました。船の仕事は、一度船に乗りますと20日間は家には帰りません。乗りっぱなしです。その後、短くて11日間、長くて15日間の休みが取れます。現役の時は、休みになると朝から晩までパチンコに通っておりました。でも35歳ですっぱりと切りまして凧の道に入りました。それからは、船の中でも、仕事の後は凧を作っておりました。北海道では、フェリーターミナルのすぐ脇は原野ですから、試し飛行が楽にできました。同じ道具を、家と船とにおきました。絵の具は全部ポスターカラーです。水には弱いです。雨が降れば雨粒のあとが付きます。 問:凧の大会はどうやって賞を決めるのですか? 答:一応、賞はありますが、一般的な競い合うような大会ではありません。確かに優秀賞とかの賞をつけたりしますが、毎月のように全国である凧あげ大会は、競うものではありません。結局自慢したいのですね。凧名人達は、俺の凧こそ素晴らしい凧だと。絵や形ですね。自慢したい人たちが全国に2千人もいるんです。ギャラリーの皆さんに見せたり、また、会話をして友好を深めたりしています。賞はあまり関与はしておりません。 問:凧の絵柄は、ご自分で描かれるのですか? 答:全部自分でデッサンし、フリーハンドで描いております。何かを参考に資料を見ることはありますが、フリーハンドで描きます。和紙というのは消しゴムが使えませんので、工夫して描いています。最初から上手かったんだろうと聞かれたりしますが、最初から上手く描けたわけではありません。ゴルフといっしょで、数をこなすうちにだんだん上達するものです。 問:岐阜エトスロータリークラブの凧を作っていただけると伺いましたが、それはもう進んでいるのでしょうか? 答:骨だけはもう確保しております。今、この大会の準備に忙しいのですが、祭の当日までには完成させ、ロータリーのマークが入った凧ができる予定です。実際に1月には皆さんであげていただくのですよ。アドバイスはしますが、私はあげませんので、ぜひ、皆さんであげてください。
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2008-2009週報/年間行事予定 | |||||||||||||||||||
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