WEEKLY REPORT |
第687号 No.9 2007年9月8日
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ロータリーは分かちあいの心 |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○9月3日(月)第686回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:内部卓話 (担当:新世代) |
○9月8日(土)第687回 ○行事:B分区ガバナー公式訪問 (担当:会長・幹事) |
○10月1日(月)第688回 ○行事:観月例会 (夜間例会) (担当:出席・親睦) |
会長挨拶 (大野茂夫会長) | ||||||
今週はいよいよ、9月に入りまして、8日は白露(はくろ)といいますが、ちょっと寒くなって、草木に露がかかる頃ということだそうでございます。これからやっとしのぎやすくなるということだと思います。 例会変更が沢山ございまして、確認のためにもう一度ご連絡だけさせていただきます。今日は9月の第一例会でございますけれど、例会としては今日と、来週8日に都ホテルで合同例会・ガバナー公式訪問でございます。ホームのグランドホテルさんで行なう例会は、9月は今日だけでございますので、どうぞお食事を十分お楽しみください。10日は例会変更ということで、8日に変更になっておりますので、10日月曜日は例会はなし。17日は敬老の日でお休み。24日は休日でお休み。その次は、10月1日でございますが、観月例会で夜の例会となっております。10月第2週の15日は、職業奉仕委員会さん担当で内部卓話という予定でしたが、職業奉仕委員会の堀井さんのお骨折りで、16日火曜日に職場例会を行なうことになりました。四日市の昭和石油へ見学へ伺います。また詳細はご案内申し上げます。コンビナートを見学し、松阪牛を食べて元気になろうということで、また堀井さんのほうからご案内があると思います。高橋さんにいつもお世話になってレンタカーをご手配いただいております。来年の2月には皆さんの手帳には、職場例会という予定がありますが、基本的には、職業奉仕月間に行なうということで10月に変更といたしまして、また2月の内容については、改めてご案内を差し上げたいと思います。今日は新世代委員会担当で、真鍋さん後ほどよろしくお願いいたします。 |
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慶祝行事 (広江武典親睦委員長) | ||||||
◆会員誕生日 中島幸宣君 杉江正光君 ◆夫人誕生日 尾藤てるよ様 |
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委員会報告 | ||||||
9月1日、環境保全委員長セミナーが開催され、私は社会奉仕でございますけれど、社会奉仕の中に環境保全が含まれておりますので行ってまいりました。会場は、鳥羽水族館で行なわれました。受付が10時、開始は、12時半。この間に水族館の中を自由に回ってくださいということでございました。私は11時頃着きましたので、アシカショーを見て、12時から食事させていただきまして、13時からセミナーへ参加いたしました。この中で、まず、2630地区の環境保全委員長の話の中より、少し申し上げます。最近、特に猛暑がひどく多治見で40.9度とか、これも一つは温暖化の影響ではないだろうか。新聞にも報道されましたが、北極の氷がどんどん小さくなっている。これも、温暖化の影響ではないか。逆に、南の国の美しい島の辺では、満潮になると、かなりの浸水を毎日しているということです。温暖化について色々研究し、では、我々は何をすべきかと、そんなお話がありました。特にこれから何十年か先には、平均気温は3度〜4度上がります。日本の夏はもっと暑くなります。暑くなると何が発生するか?蚊が発生する。デング熱という蚊が媒体となる病気がございますが、この病気にかかるとまず100パーセント死に至ります。今のところ、日本では、デングウィルスを媒体する蚊がいませんので大丈夫ですが、いずれ3〜4度気温が上がると、日本でもこういう蚊が発生するのではないかと心配されていました。この委員長は、これまでは、4000ccか5000ccの車に乗っていたそうですが、最近車を買い替え、ハイブリッド車に乗り出したそうです。これもひとつの役目上というか、色々勉強して、少しでもCO2の排出を、自分ひとりでも下げようと思ったそうです。ハイブリッド車にしたら、燃費がすごくいいらしいです。50年後には多分、平均気温が3度から4度上がるだろうといわれています。となると、水面もかなり上がってくるだろうということです。とにかく、我々の生活の中で少しでもCO2排出を下げようというのを、全世界のロータリーのメンバーに協力願えれば、京都議定書ではありませんが、排出を下げることができる。世界で一番排出量が多いのはアメリカです。その次が中国ですね。それから今どんどん出ているのはインドだそうです。中国はいずれ、アメリカを追い越すといわれています。我々ロータリーメンバーもわずかでもいいですから、CO2排出を少しでも妨げようではないかと、発表されました。 次に京都の教授の卓話でございました。この方は祓川(はらいがわ)という川の生態系を研究されていて、この辺の環境を調べていると、どんどん魚が減っている。川の温度が上がっているため川の生態系が変わってきていることが、日に日に見えてきている。そんなようなお話でした。私も帰りは、速度を時速100キロに設定して、2時間ちょっとかかりましたが、全然ガソリンの減り方が違いますね。やはり、こういう研修を受けたおかげで、ガソリンの節約もできることが良く分かりました。家庭のクーラーも今までより1度上げるとか、家庭の中から「もったいない」を実行したらいいと思います。 ◆幹事報告 柳原英三幹事 ・澤島先生が退職される日が近づきまして、「澤島先生ファイナル・長良高校コーラス部長良合唱団 特別演奏会 思い出のアルバム」と題しまして9月17日月曜日・祝日、長良川国際会議場で開かれます。ご案内は、メールボックスへ入れさせて頂きました。入場券をいただいておりますので、多数の皆さんに聴きに行っていただけますようよろしくお願いいたします。 ・例会終了後、定例理事会を開催いたします。 |
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卓話(新世代・インターアクト委員会報告) (担当 真鍋貞典委員長) | ||||||
○新世代委員会 新世代は、我々ロータリーが関わるのは大変難しい部門であると思います。その中で、初代会長の山田耕平さんが大変力を入れられて、インターアクトを設立されました。私は、当時入ったばかりで、何も分からないまま、いきなりインターアクトの委員長に拝命され、設立委員会で長良高校を訪問しまして、確か音楽教室で、その発足式をやらせていただきました。エトスの会員にも多数出席していただいたのですが、生徒さんのコーラスを実際に聞かせていただき、身近で聴くと素晴らしい、すごいものだと、あとで話しをした覚えがございます。澤島先生は、当時大変、新進気鋭といいますか、岐阜県で有名になりつつあるコーラスの指導者で、大変自負の高い方です。顔を合わせると、よくお話しされるのですが、「僕らがコーラスを一生懸命練習しているのに、突然、知らないおじさんたちがみえて、ロータリーの話やら、インターアクトっていう話をされ、実際、ロータリーとか、インターアクトとはどういうものかという、下敷きがないものですから、どういう接し方をしてよいかわからなかった」・・・ということを最近もよく話をされます。それでもあの方、数年おじさんたちに接している間に、やっぱり、同じ、若い者に接する立場、という言い方をすると、おじん臭いですが、何かしら感じるものがあったという言い方をされていました。今日は早瀬さん、お休みですが、インターアクトを一生懸命やっていただいたので、お話しを聞かせていただけたらよかったと思っております。 まず7月29日、地区青少年育成セミナーがございました。会長は急用でおみえになりませんでしたが、私1名で参加いたしました。当日は、三重県の奥からもみえまして、本当に大変でした。と申しますのは、当日は、ちょうど岐阜県の甲子園大会の予選の決勝戦で、国際会議場の駐車場は満車で、またちょうど悪いことに国際会議場で「関ジャニエイト」という人気グループのコンサートがあって、若い子たちがあの辺を取巻いて、ごった返しておりまして、三重県からみえた方は駐車場事情も分かりませんから右往左往されて、30分くらい遅れて何とか開催されました。セミナーの中で順を追ってお話させていただきます。ガバナーのお話は、概念的なお話が多いのですが、実践的なお話を交えていただけるとありがたいと思います。岐阜市教育委員会教育長の安藤さんという方が来賓でおみえになりました。今、岐阜市では、若者の育成に大変、力を入れているとのことで、職場体験を通じてロータリーにご協力いただきたいということで、特に、学校側に、ロータリーの活動を受け入れるように働きかけをされているそうです。「太陽」という職場体験ガイドブックを学校に配布されています。実際に中学生の生徒さんが職場に行って、色々な職場体験をされた体験談をまとめ上げたガイドブックです。教育委員会も、「現在の青少年は難しい部分もあると思いますが、実際に職場へ行って、自ら身体を使って体験するという時間を持てるよう、ロータリーの方にも協力していただきたい」とのことでした。それから、ロータリアンに限りませんが、職業人を講師として、特別授業にお招きし、学校でお話をしていただける機会も作っていただけるよう委員会から、学校のほうへ話しかけをしているとのことです。 その後は、地区の育成委員会の今期の活動方針、活動計画のお話がございました。活動方針として、キャリア教育の推進教育に協力する。(1)ロータリアン事業所へ職場体験を受け入れる。職場体験で仕事の楽しさを学んでもらう。(2)学校への講師の派遣(3)機会を捉えて、青少年に社会的ルールやマナーを学んでもらう。(3)は、(1)(2)を通じて、社会のルールやマナーを知ってもらいたいというお話でした。実際に職場体験の受け入れをされて大変成功されたクラブがございまして、そのクラブの方が体験談を発表されました。職場体験以外の成功例として、地域のスポーツ大会などを助成され、青少年育成に協力をしているクラブも3クラブほど紹介されました。 その他、興味を持った活動事例としまして、特別講演として津南ロータリークラブの阪口さんの「晴れたらいいね。ビューティフルサンデー」という題目のお話がありました。発端は、津に本来とてもきれいな海岸があるそうですが、最近、ごみが溜まって、環境が荒れた状態で、これを学校関係を巻き込んで、何とか活動できないか・・・ということで、中学校を訪問されたそうです。まず、学校の先生に言われて驚いたたことが、「今日びの子どもさんに、そういうことを言ってもまず、10人も集まれば上出来で、数人集まるかどうか、わからないような状態ですよ」と、まず学校の先生がそういう言い方をされたそうです。最初は、学校を訪問するのも憚られるような学校側の態度だったそうですが、数回足を運んで、何とかできないかという話をがんばってされたそうです。ようやく、実現にこぎつけて、実際やってみたら、予想をはるかに上回る何十人かが集まり、学校側もビックリしたそうです。学校の先生の話によると、今の子は何話しても反応はしないし、無視されることが当然というか、学校の先生自体が、今の子どもさんをそういう見方をされているようです。もう少し、見方を変えてあげて、一緒になって汗を流すという体験を持つことによって、意外に今の子どもたちも捨てたもんじゃないですよと話されていました。学校関係者の意識をある程度、改革するようなイメージで取り掛からないと、学校との関係を持つことは難しい時代であるというお話をされました。 ○インターアクト年次大会報告 インターアクト年次大会が、8月11日〜12日、未来会館において、ホストクラブが富田高校インターアクトクラブ、スポンスサークラブが岐阜東ロータリークラブで開催されました。インターアクトの大会を主催されます学校側の熱意により、盛り上がったり、盛り下がったりするものでして、早瀬さんと2人で、様子を見てお話をしていましたが、幸い澤島先生は、大変一生懸命されて、エトスが担当の時の大会は、手前味噌ではございますが、他の大会と比べても、負けていない盛り上がりと、生徒さんに喜んでいただけた実感を持っております。今回は参加者も少なく、少し寂しかったような印象でした。ロータリーとどのように関わっていくか、学校側としても難しいのではないかと思いました。 |
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