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WEEKLY REPORT
第663号  No.25  2007年2月26日
率先しよう

前例会の記録 本日のプログラム 次例会の予定
○2月19日第662回
○ソング:我等の生業
○行事:クラブフォーラム
(ガバナー補佐訪問)
(担当:会長・幹事)
○2月26日第663回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:卓話
(担当:ロータリー情報委員会)
○3月5日第664回
○ソング:君が代 奉仕の理想
○行事:卓話
(担当:国際奉仕委員会)

会長挨拶 高橋陽一会長
 先週月曜日は振り替え休日ということで休会でした。昨日は、南ロータリークラブの50周年、先週日曜日は中山道ロータリークラブの10周年の記念式典が盛大に開かれ、私と竹島幹事と2人で行って参りました。中山道さんは、10周年ということで、JR岐阜駅の北口、ちょうどエスカレーターを降りたあたりに4メートル×8メートルという大きなステンドグラスを寄贈されたということで、皆さんお気づきになられましたでしょうか?鵜飼と屋形船と岐阜城がデザインされているそうで、中山道さんのクラブのメンバーにそういうお仕事をされている方がみえるそうです。私はまだ見ていないのですが、屋形船が小さく描かれていて、そこに現メンバー27人が乗っているそうです。また、岐阜駅で乗り降りされる時にはご覧になっていただきたいと思います。昨日は、南ロータリーの50周年で、グランドホテルで行なわれました。加納の方はご存知かと思いますが、加納城公園というのがあります。その加納城の北入り口のところに、陶器製の加納城址案内板を記念事業として寄贈されました。それから、記念例会というのを3回やられるそうです。昨日は2回目ということで、内閣総理大臣の補佐官、中山恭子先生が記念講演の卓話をされました。その他、4月か5月に元NHKの松平アナウンサーの卓話を予定されているそうです。今日はのちほどガバナー補佐の宮川さんに卓話をしていただきます。よろしくお願いします。
来客紹介 出席報告
B分区ガバナー補佐  宮川武彦様(岐阜城R.C) 本日のホームクラブ 先々週の補正出席率
 15/22 (68.18%)  17/22 (77.27%)
ニコボックス委員会 (園部貴敏委員長)
◇国際ロータリー第2630地区岐阜B分区ガバナー補佐 宮川武彦様
 ガバナー補佐訪問に参りました。よろしくお願いします。例会後に理事・役員の皆さんと懇談会を行なわせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。
◇高橋陽一会長
 宮川ガバナー補佐ようこそ。各クラブ訪問ご苦労さまです。本日はよろしくお願いします。
◇栗林裕樹君
 少し早いですが、宮川先生ご苦労さまでした。後は、読まれない報告書を書くのみです。一年前を忍びつつ。
◇真鍋貞典君
 宮川ガバナー補佐様ようこそお越し下さいました。本日はよろしくお願いします。ところで先週、中学の同級生が治療に来て、例により高血圧や糖尿病の話で盛り上がりましたが、結論はお互いに年をとったな〜ということで納得しあいました。
◇全員投函
 宮川武彦ガバナー補佐ようこそ。本日卓話と懇談会よろしくお願いします。
委員会報告
◇雑誌委員会 樫詰庄二委員長
 「私の好きな一字」というテーマ100字以内で原稿の募集がきております。ご興味のある方はぜひお願いします。
◇幹事報告
 ・ロータリーバンド発表会参加者募集について
  6月30日羽島文化センターで行なわれます。
 ・国際ロータリーの年次大会参加のご案内
  6月17日〜20日アメリカで開催。参加希望のかたには資料を回します。
 ・本日例会終了後、理事・役員の方はガバナー補佐と懇談会を開催しますのでよろしくお願いします。
ガバナー補佐訪問 (担当 会長・幹事)
◆ガバナー補佐 宮川武彦様
 日頃はロータリー活動にご尽力いただき、皆さまには厚くお礼申し上げます。また、9月30日に行なわれました合同例会・I.Mには、多数のご参加をいただきありがとうございます。不行き届きの点も多々あったかと思いますが、皆さまのご協力で無事終了できましたことに心から感謝申し上げます。また、地区大会にも多数のご参加をいただき心からお礼申し上げます
 さて、本日の卓話でございますが、今月が世界理解月間ということでもありますので、ロータリー財団の最大のプログラムであるマッチング・グラントについて、私どもが7年前に行いましたマッチング・グラントを具体例にしてお話をさせていただきたいと思います。私どもは7年前に創立5周年を迎え、記念事業を何にしようかとクラブフォーラムで討議していたところ、ブラジルのガルサ・アズールというロータリークラブから、私どものクラブに「ブラジルのガルサ市で行なう人道的プロジェクトを支援してもらえませんか」という手紙が舞い込んでまいりました。 すなわち、「マッチング・グラントを使った世界社会奉仕の援助提供国クラブになってもらえませんか」という申し出でした。プロジェクトの予算は200万円で、私どもへは50万円の援助を要望されていました。まだ創立間もないクラブで記念事業は約50万を予定しておりましたし、事業内容が人道的にも、国際理解の観点からも大変意義のある奉仕プロジェクトと判断し、クラブフォーラムでこのプロジェクトを記念事業にすることを決定しました。その事業の内容は「21世紀に向けての成人教育と職業訓練」というプロジェクトで、ブラジルのガルサ市には、町に住むために、農場を捨てた多くの農業労働者がいて、その多くは何の資格も教養もないために、職につくこともできない状況にあり、そのため生活に困難を極めていることで、こうした人に教育や職業訓練を行い、その人たちに手に職をもたせて職業につかせ、その生活環境を改善しようというものです。教育や訓練はガルサ・アズール・ロータリークラブとガルサ文化・教育協会があたるということで、プロジェクトは1999年8月に開始して2000年12月終了というものでした。
 そうして、マッチング・グラントの申請手続きに入ったわけです。初めてのことですし、当時は地区に相談するというシステムも構築されていませんでしたので、あらゆることをすべて自分たちでしなければならず、しかも、相手国のブラジルはポルトガル語ということもあり、かなり苦労しました。
 こうして、申請は受理されロータリー財団から補助金が下りることになりました。 当初の予算は200万円でしたが、後に100万円になり、私どものクラブは25万円を援助し、ガルサ・アズール・ロータリークラブと4510地区ガバナーで25万円が供出され、その合計が50万円と同額の50万円がロータリー財団から補助され、合計100万円のプロジェクト資金となったわけです。当時は、二つのクラブの寄付した合計金額と、同額をロータリー財団が補助していましたので、同額補助金といっていましたが、最近では、世界のクラブで、マッチング・グラントが非常に多く行われるようになり、この金額が半額になっております。すなわち、私どものケースですとロータリー財団の補助金は25万円となり、プロジェクト資金は合計75万円となります。ただし、DDF(地区財団活動資金)を使えば同額の補助金が受けられることになっています。DDFは、ご存知のように私どもが寄付した寄付金の半分とその運用益が3年後に地区に分配されるもので、マッチング・グラントでDDFを使うことは非常に有益ではないかと思います。こうして、プロジェクトは始まりましたが、資金はオーブン、冷蔵庫、ストーブ、 テーブル、ボイラー、鍋などの備品や教科書、タオル、カップ、グラスなどの消耗品などの購入に使用され、食事準備コース、基本読み書きコースなどのプログラムは順調に実施されました。そして、プログラムが達成されたあと、当クラブから3名の会員が現地を訪問し観察しましたが、大変な歓迎を受けました。現地には私どものクラブ名が入ったモニュメントも作られていました。大変遠い国とのプロジェクトでしたが、社会奉仕、国際理解、国際親善という観点から非常に意義があったと思います。
 ロータリー財団のプログラムは、大きく人道的プログラム、教育的プログラム、ポリオ・プラス・プログラムの3種類があります。なかでも、マッチング・グラントはロータリー財団の最大のプログラムで、財団の総支出額の約3分の1を占めています。
 なお、先ほど述べましたようにマッチング・グラントは、かつては特別補助金、ついで同額補助金と訳されていましたが現在はそのままマッチング・グラントといわれるようになりました。マッチング・グラントはロータリークラブによってロータリー財団の厳しい管轄下で行われますので安心できるという面がありますし、国際理解、国際親善の面からも意義があると思います。また、寄付金の有効活用という面もありますので、是非、貴クラブでもDDFを活用したマッチング・グラントを考えていただければと思います。
 これらについては、地区のロータリー財団委員会がすべて相談に乗っていただけるそうですので、やりたいと思われたら、是非ご相談ください。
2006-2007週報/年間行事予定

岐阜エトスロータリークラブ 2006〜2007年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:ethos@wishclub.jp
会長・高橋陽一  会長エレクト・副会長・大野茂夫 幹事・竹島武彦  会報委員長・杉江正光