WEEKLY REPORT |
第662号 No.24 2007年2月19日
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率先しよう |
前例会の記録 | 本日のプログラム | 次例会の予定 |
○2月5日第661回 ○ソング:君が代・奉仕の理想 ○行事:卓話 (担当:広報・雑誌委員会) |
○2月19日第662回 ○ソング:我等の生業 ○行事:クラブフォーラム (ガバナー補佐訪問) (担当:会長・幹事) |
○2月26日第663回 ○ソング:それでこそロータリー ○行事:卓話 (担当:国際奉仕委員会) |
会長挨拶 高橋陽一会長 | ||||||||
みなさん、こんにちは。うちのクラブは2人休むと出席率が10パーセント減って、大きいのですが、今日は沢山のかたに出席していただきまして誠にありがとうございました。2月3日、長良川スポーツプラザで、インターアクト岐阜大垣地区協議会がありました。長良高校がホストクラブになっており、そのスポンサークラブということで、私と、インターアクトの早瀬委員長、日比さんと出席してまいりました。盛大になおかつ静粛に行なわれました。12校ほど参加があり皆さん活発な意見、活動状況を報告していただきました。その中でもうちの長良高校が一番素晴らしいなあ、と思いました。昨年のチャリティコンサートの時に演じました、いじめについてのミュージカル風のコーラスを交えた寸劇も披露して、その後、八百津町のビデオを見てバゼッションを行ないました。女子生徒の数のほうが多いのですが、皆さんしっかりした生徒さんばかりです。 それから今日は武藤さん、お忙しい中、出席ありがとうございます。15周年行事も控えていますので、また皆さんよろしくお願いいたします。 | ||||||||
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慶祝行事 | ||||||||
◆結婚記念日 堀場弘一君 |
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ニコボックス委員会 | ||||||||
◇高橋陽一会長 3日のインターアクト岐阜大垣地区協議会出席の皆さま、ご苦労さまでした。長良高校クラブ員が大変がんばってくれて、ホストスポンサークラブとして喜んでおります。 ◇武藤容治君 八十日目(やっとかめ)です。やっぱりここが落ち着きます。 ◇園部貴敏君 栗林裕樹さん、ロータリーの友情に感謝いたしております。今日の卓話よろしくお願い申し上げます。 |
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委員会報告 | ||||||||
◇インターアクト委員会 早瀬正英委員長 長良高校は、非常に発音がいいですね。昨年のチャリティーコンサートに、福井のほうでアナウンサーになられた先輩が来られまして、非常にいい感じに話されました。それと同じように非常に発音と姿勢がいいと思います。締めくくりに澤島先生から、「各役割を持って仕事をすることは社会に出た時の勉強だよ。各役割をすべて果たして、それが非常に役立つよ」ということを話されました。長良高校のミュージカルが非常に良かったですね。会場はちょうど良い大きさだったと思います。文化センターでは、広がってしまいますが、100人くらいの大会議室でしたが、あれくらいの広さのほうが非常に良かったと思います。皆さん本当に聴き入っていました。 ◇武藤容治君 新年初めてでございまして、皆さんには大変申し訳なく思っております。うちの会社の社長が一生懸命やっているのにもかかわらず、厚生労働部長が大変不適当な発言をいたしまして、大変全国の女性のかたに失礼なことをいたしました。今、自民党の政策は、本当に地方にがんばっていただかなくてはいけない、という発想でやっております。そういう意味で、今年4月以降に、いくつかの政策がでてくると思います。もうひとつは国際競争力の強化です。広江先生は本当にこれから益々ご多忙になられると思います。栗林先生もその関係で司法書士の仕事は増えておりますので、皆さん大変お忙しくなることと思います。ぜひお身体には気をつけてがんばっていただければと思います。おかげさまでこれから、通常国会150日が始まりますが、今年は多分100日くらいではないかと思われます。地方選挙や参院選がありますので、いろいろと選挙に取られるので、国会の運営は150日予定でも、多分100日くらいの開催日程だと思います。ただし、回数は少ないのですが、昨年以上に今年もまた、過密で忙しくなると思っております。ニコボックスにも入れましたが、唯一、エトスロータリーに来る時がほっとする機会であり、また、ぜひ皆さんがたとお話しすることを楽しみにしております。一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。 ◇米山奨学会委員会 真鍋貞典委員長 今日マイさんがお見えですが、近況報告をしていただくと良いのですが、私のほうから簡単に報告させていただきます。学校のほうで先月の22日に論文を出されまして、今週の金曜日に結果発表だそうです。担当教授の話では、まず間違いなく、合格だろうということです。それから2月17日から3月16日教授のお供で海外へ語学研究で帰国がてら行かれます。 ご本人は9月までは日本におみえになります。財団のほうから、国際親善奨学生の募集があります。会員とロータリー関係者はだめだそうですから、知り合いのかたで、優秀な方がみえましたら私のほうへお願いします。 ◇幹事報告 例会終了後、定例理事会を行います。
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卓話 (担当 広報・雑誌委員会) | ||||||||
◆『地球温暖化について』 栗林裕樹会員 今日のテーマは『地球温暖化』です。これは、私も正直言ってあまり思っていませんでした。毎年冬に我が家は干し柿を作ります。買ってくる蜂谷柿と近所でもらう柿と両方いつもやっていますが、今年はみんな腐りました。腐ってボトボト落ちるんです。暖かすぎるんですね。ほとんど全滅です。わずかにできたものもありますが、全然甘くありません。冷えてくると白く粉を吹くのですが、あれが全然出ません。「あ、本当に温暖化なんだ」ということを思いました。テレビなどでも異常気象が報じられ、皆さんご存知と思いますが、北海道でひまわりが咲いたとか、北陸で桜が咲いたなどいろんな異常気象がでております。皆さんもご存知とは思いますが、ちょっと調べてみました。太陽の光がサンサンと地球に来ます。これを反射して熱を逃がす。地球の周りは気体がありますので、気体でもう一度反射します。地球はトータルで平均すると摂氏15度くらいが一番いいそうです。ところが、フロントとか、二酸化炭素がたくさん地球を覆いますと、熱を逃がさなくなり、空気の層からまた地球に熱がきて、輻射熱というそうですが、二酸化炭素がどんどん増えるから、地球が温かくなる。いつから、こうなったかといいますと、やはりイギリスで起こった産業革命からですね。1800年の終りから1900年の始めの頃だと思います。石油、石炭など化石燃料を燃やすようになってからです。二酸化炭素ガス、一番どこが出しているかというとアメリカです。世界の40パーセントになります。いろんなガス、炭酸ガスとかフロンとかそういう物質が発生しなければいいのですが、密接に関係しているのは、産業分野でございます。日本でもそうですが、だんだん栄えていけば当然産業が起きて、工業化されていろんな製品が作られ、Co2をたくさん出す。これがサイクルになっているわけですね。今、例えば、テレビでやっていますが、アマゾン地帯の焼畑農業、毎年、四国の面積に相当するジャングルを開拓して燃やしている。日本からしてみると、それはやめてくれ、と思いますが、現地の人の身になって考えると、そこで大豆を栽培していて、その大豆の輸出先は日本です。 じゃあ、ロータリーの活動で、環境についてどのような活動がされているか調べみました。京都議定書ができたのが約13年前でございまして、その頃からロータリーの環境保全委員会に「地球温暖化」という項目がありました。インターネットで調べますといろいろなクラブが、いろいろな活動をやっておりました。中には、これはエトスでやったほうがいいなと思うものもありましたが、調べていくうちに、どこのクラブでもやっている、私が知らなかっただけであった、ということでございました。昨年、ガバナー補佐をやらさせていただきましたので、たまたま地区からの報告書がありました。この地区の環境保全の取組みはどうかと、調べてみました。昨年、地区委員会には環境保全地区委員会というのがありますが、そこでの活動報告を読んでみます。1番目、まず行動指針を決めた。2番目、委員会を開いた。3番目、名古屋大学の教授を招いて講演会を開催した。4番目は、テーマを決議した。5番目は長良川国際会議場で、分科会の進め方について協議。6番目、事業計画を協議。7番目、地区協議会を開催し、分科会で協議。8番目は、お別れ会で引継ぎ会をした。はっきり言って、まだ何もしていないわけです。それから、家庭でCo2を出す割合が大きいのは車、暖房関係、給湯器が多いということです。究極な話をしますと、車は乗らない。それから石炭など化石製品を燃やさない。何回も使う。結局、昔に戻れということです。これをしない限り、Co2は無限に増えます。かと言って経済活動との兼ね合いを考えますと、じゃあ、経済活動もストップしなければいけないかと、というところが非常に難しいわけです。これから、中国やインドなどの人口の多い国がどんどん経済活動が活発になって、当然産業が起き、工業が起きますとどんどんCo2を出すわけです。日本がいくらCo2削減をしても、アメリカは全然協力しないし、いったいどうなっていくのでしょうか。気温が1度C上がるだけでも、例えば、すごい猛暑といわれる夏でも平均すると1度Cくらいしか温度は上がっていません。北極の氷はどんどん解けています。バングラディッシュは海抜が平均9メートルだそうですが、いずれ沈んでしまうと言われています。結局自然からしっぺ返しがくるということで、最後には人類がダメージを受ける。沖縄などは熱帯になってマラリアとか発生などが心配され、お米は北海道しか作れなくなる、そういうことがもう目の前に来ております。何とかこれを阻止したい。ロータリー的にはいいテーマだと思いますので、来期の会長さん、何かそういったターゲットを作って、何かできるのではないでしょうか。「エトスは地球温暖化と戦う。身近にできるクラブ員でこういうことをしている」ということで、拡大発展できないでしょうか。 |
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