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WEEKLY REPORT
第642号  No.4  2006年8月7日
率先しよう

前例会の記録 本日のプログラム 次例会の予定
○7月24日(月)第641回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:外部卓話
松原登士弘特別代表
(担当 会長・幹事)
○8月7日(月)第642回
○ソング:君が代・奉仕の理想
○行事:フォーラム
(創立15周年に向けて[1])
(担当 会長・幹事)
○8月21日(月)第643回
○ソング:我等の生業
○行事:フォーラム
(創立15周年に向けて[2])
(担当 会長・幹事)

会長挨拶 高橋陽一会長
 先週は海の日ということで1回お休みでした。2週間前、あの時の例会の時も雨で、次の例会の時には梅雨も明けているだろうと、希望的観測でお話ししたかと思いますが、なかなかどうして、先週からもずっと雨で、うちの商売(瓦)も上がったりです。
 本日のお客様、松原特別代表には足元の悪い中、ご無理を言ってお越しいただきました。本当にありがとうございます。改めてお礼を申し上げます。
 ここで皆さんに一つ喜ばしいニュースをお伝えしたいと思います。以前少しお話ししましたが、グランドホテルの金澤社長の後任で前、グランドホテルの中島社長のご子息中島幸宣さんが取締役支配人となり、入会についてグランドホテルの内諾を得ております。エトスの理事会でも早急に承認して、入会の運びに持っていきたいと思います。そして「中島さんが入会するなら一緒に入ろうかな」とおっしゃってくださる方が1名みえます。そうなりますともとの創立時の27人に戻るんじゃないかなと思っており、私も喜んでいます。皆さんも会員増強にご協力をよろしくお願いします。
 松原さんが目の前にいらっしゃると、なんだか話しずらいですね。来週もまた休会となっております。皆さんとお会いするのは2週間後ですね。その時までにはこのうっとうしい梅雨も明けているんじゃないかと思います。梅雨が明けるとまた30何度と暑い日が続くと思います。後ほど松原特別代表から「健康と企業」というお話しがありますが、天候不順な時期ですので、どうぞ皆さん、身体の健康には気を付けていただきたいと思います。ありがとうございました。
来客紹介 出席報告
特別代表 松原登士弘様
(岐阜東南ロータリークラブ)
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率
 16/24 (66.66%)  20/24 (83.33%)

ニコBOX (日比正子委員)
◇特別代表 松原登士弘様
 新しい年度に入り、会長・役員・会員の皆様、人数の少ない中、がんばってロータリー発展に努力して下さい。
◇高橋陽一会長
 松原特別代表、今日は足元の悪い中、エトスの例会にお越しいただきありがとうございました。今後共よろしくご指導下さいませ。
◇平松 實君
 息子に長男が無事誕生し、私もいよいよおじいさんになりました。横山先生には今回大変お世話になり、ロータリーの友情に感謝いたしております。
◇真鍋貞典君
 松原特別代表ようこそおいで下さいました。ご無沙汰ばかりしておりました。お元気そうでなによりです。
◇篠田伸実君
 松原先輩、いつもありがとうございます。益々のご指導、よろしくお願いします。
◇早瀬正英君
 松原特別代表、お元気な姿、本日はありがとうございます。
◇横山榮祐君
 平松さん、初孫の男の子おめでとうございました。肩の荷がおりました。
◇園部貴敏君
 平松さん初孫のお誕生おめでとうございます。
◇全員投函
 松原特別代表、本日はお足元の悪い中、エトスの例会にお越しいただき、ありがとうございました。今後共よろしくご指導の程、お願い申し上げます。
委員会報告
◆新世代委員会 早瀬正英委員長
 先週の土曜日、国際会議場で地区の新世代委員会が開催されました。今までは委員長のみの参加要請でしたが、今回は会長と新世代委員長という2人で、出席してまいりました。まず呼びかけはインターシップの話で、各職場に若い人たちを呼んだり、そういう場所にコーチを派遣するという話でした。これはガバナー会直属の委員会の1つだそうです。あとは事例の話で、熊野ロータリーの会員さんで、経営コンサルタントをやっている方で、教育委員会に何回も行き来をし、小学校4、5年生を対象に童謡・詩を募集し、そこからいい作品に一流の人に曲をつけてもらい発表をする場を作られました。非常に応募が多く通常の5〜6倍の応募があったそうです。丁寧でこれだけの時間をかけてやったことはすごいことですね。しかし自分に照らし合わせてみると、なかなかできないですが、これがロータリーの力かなと思いました。熊野の退職された校長先生からは、「できるだけ子どものことを考えてください。あまり大人の考えではだめですよ。」という話がありました。出席は、ほとんどのロータリーから出席されていました。

◆会計 日比正子会計
 前期の会費の納入をお願いを郵送でさせていただいていますが、あと6名の方がお忘れのようです。一度お確かめ下さい。
◆幹事報告
 第8回ロータリー韓日親善会議のご案内です。日時は平成18年9月8日(金)・9日(土)、場所は韓国グランド・ハイアット・ソウルです。ご希望の方は私の方まで、お申し出下さい。また事務局の方からFAXで送らせていただきます。
外部卓話 (担当:会長・幹事)
松原登士弘特別代表
 「健康と企業」

 皆さん、こんにちは。一年ぶりにお邪魔しました。だいぶ少なくなってきていると思いますが、やめられる方は気の毒な方だと思いますよ。私も色々な会を経験してきましたが、こういった集まりは絶対やめたらいけません。東南ロータリーでもやめられた方をずっとみてみますと商売が繁盛していった人はいませんね。なんでもそうですが、結局は人と人との繋がりです。やっぱりお互いに商売は知っている人にお願いしたいものです。誰だって知らない人には頼みたくないでしょ。だから私もボランティアなどいろいろな会に入っていますが、経営者の集まりは、いいことも悪いことも全部分かります。私は皆さんの話を聞いて勉強しました。多くの皆さんの話の中から、いいことだけを取り出して吸収して、がんばって現在があります。仕事のほうも今、非常に景気がいいです。そういうことで非常にありがたいことだと思っています。それもやっぱり人とのつながりです。外国へ行ってもロータリーといえば話が通じます。私は死ぬまでロータリーは絶対に辞めません。皆さんもやめずに最後までがんばって下さい。
 今日は健康について、自分の経験を話そうと思っいます。私は昭和22年から仕事を始めました。32年間働いて52歳の時に脳梗塞で倒れました。それまでは、ものすごく元気でした。仕事のやり過ぎでした。暴飲暴食、夜は遊び、昼は仕事する。経営者が一人であとは全員が従業員ですから、10人、20人・・・100人と従業員が増えていくと大変です。昔は人は金の卵のようなものでした。人はなかなか集まらないです。それを集めるのが経営者の腕のいいところです。人が集まらなければ、全然仕事にはならないです。人が集まれば、終戦当時は、何をやっても儲かりました。繊維産業もそうでしたね。しかし、新しいことを考えていかない所は、全部潰れてしまいました。なんと言っても人は大事です。それから何か楽しみを持っていないと仕事はできません。団体の長など社会的な地位が高くなると、面子があり自分の好きなこともあんまりできなくなります。でも会社の社長ならある程度ワンマンにできる。だから色々なことをやりました。そうやってやり過ぎたから、私は52歳の時に倒れました。初めは手がしびれてきたんです。この指が。それでおかしいなと思っていたら、痛風になったんです。痛風というのは足が腫れて痛くなるんです。それが1年に1回だったんです。でもそれが半年に1回になり、1月に1回とどんどん早くなっていくんです。それは薬を飲めば治るんです。痛風が治ったら、手がしびれて整体に行ったんです。私は脳神経の病気かなと思ったら、内科系の病気だといわれたんです。初めはなんでも内科から行かなきゃならないそうです。昔はCTなんかありませんでしたから、動脈に造影剤を打って、造影剤を流して写真を撮って、どこが詰まっているか見つけました。普通は2回しか打たないところを失敗して3回打ちました。造影室へ行くまでの間にすーっと意識不明になって、2週間意識不明でした。その間にもう兄弟も集められて、葬式の用意もしてくれたんですが、2週間たったら、パチッと目を覚ました。わからんもんですね。奇跡というものは起こりますよ。「もうあかん」と医者が見離してもね。それから、左半身不随で全然歩けなかったのを、リハビリを2ヶ月やりました。涙出して。全然、足は曲がりませんよ。それを2ヶ月やって歩けるようになった。5ヶ月して退院しました。だからそれも奇跡退院ですよ。それからは、28年経ちましたが、1回も脳梗塞はおきていません。ただ、後遺症はあります。たまにじっと座っていると痙攣があります。運動している時はありません。3ヶ月に1回ぐらいあったのが、だんだん無くなってきて、今では、もう1年くらいはおきていません。左手と左足は後遺症で、痛くも痒くもありませんし、動きますが、ただ弱いだけです。弱いからだんだん運動しなくなって筋肉が落ちてしまったんですね。それで歩けなってしまう。だから今は、なるべく歩くようにしています。それと今から6年前に大腸を切って4ヶ月入院しています。それでまた足が弱くなったんですね。それからまた、今度は足を骨折しました。また、3ヶ月入院しました。それで、もう完全に足が弱くなってしまったんですね。だから、絶対に歩かないかんですよ。病院入ったらあかんです。私も病気になってそういうことを経験しております。皆さんね、何と言っても健康ですよ。病気で倒れたら、命がなかったら企業も自分の会社も終りですから。後継者がりっぱにやってればいいですけどね。何でも責任がありますから。いつも従業員に言いますが、私1人だったらいつでもやめます。従業員350人いたら、家族を入れて2人としても700人でしょ。給料払ってやれんようになったら700人の人間が困るよと。だから私は一生懸命やっとるだけです。昭和22年に始めまして、来年の5月が満60周年です。60周年記念で、笠松町へ1億寄付をしました。それはやっぱり地域から商売させていただきましたので、地域に貢献しないといけないということで、青少年のため、図書館にということで寄付をしました。笠松町の小学校と中学校に、「図書館を直してください。光文庫を作ってください、そうすれば毎年寄付をしますよ。」と。従業員にも11月の決算発表会の時に1億配布することになっています。
 私は商売で損をするというのは、絶対おかしいと思っています。勘定の仕方が悪いか、やっとるものが悪いか、全然先を見ていないということですよ。60年やってきましてそう思います。仕事は助け合いです。無理な仕事も請けて、他がやれないことをやれば、また、こちらの仕事も請けてもらえるようになります。ロータリーでもそうですがボランティアでやるようなお金をもらわない仕事は率先してやれるようにしていかなくてはいけません。お金がもらえる仕事は誰でもやります。
 今日はお話を聞いてくださりありがとうございました。

2006-2007週報/年間行事予定

岐阜エトスロータリークラブ 2006〜2007年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:ethos@wishclub.jp
会長・高橋陽一  会長エレクト・副会長・大野茂夫 幹事・竹島武彦  会報委員長・寺田 稔