○3月7日(月) 第582回○ソング:君が代・奉仕の理想○行事:内部卓話柳原会員・森会員 (担当 職業奉仕)
○2月28日(月) 第581回○ソング:手に手つないで○行事:内部卓話大野会員・武藤会員 (担当 ニコBOX)
○3月14日(月) 第583回○ソング:我等の生業○行事:内部卓話田口会員・竹島会員 (担当 社会奉仕)
皆様、こんにちは。本日も出席者が16名と寂しい例会となりました。 皆様のBOXにもお配りしておきましたが、警察から当りやの情報が入りましたので少しお話させていただきます。犯人の特徴は関西方面や山口県ナンバーの車2台で挟み込むようにして事故を起こし、警察に電話させないよう示談にしようを話をしてきます。そして喫茶店などに連れて行き、最初は1〜2万円程度で話をつけるような素振りをみせますが、それが手口でそこからどんどん請求が始まるようです。事故を起こした時は必ず警察に届け出るようにしましょう。当りやはサイドブレーキを引いてテールランプが付かないようにし、後ろからも挟みこんでくるので女性や若い人は本当に気を付けていただきたいと思います。 話は変わりますが、今、オバイドル君と生徒さん達を迎える準備をしております。武藤さんにはご指導いただくことになると思いますので、よろしくお願い致します。 また、今週の金曜日から台湾へ6名で出発いたします。楽しんできたいと思います。
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◇早瀬正英副会長 土曜日、大学のゼミの同窓会に出席。先生は年を取り、皆も年相応、頭部は私は一番。残念! ◇篠田伸実 武藤さん、先日はありがとうございました。うまくやってニッコリしましょ。 ◇寺田 稔 本日は投函が少ないので泣きながら投函させて戴きます。来週の3月の第一例会には皆さんご投函を期待いたします。
◆大野会員卓話 では、私が武藤さんの前座ということで先にお話させていただきます。会社の案内を皆様のお手元にお配りしましたが、今日は月末ということもあって出席者が少なく、本当は多くの方に宣伝させてもらえたらありがたいと思っておりました。 現在は少なくなってまいりましたが、引越しの仕事もたくさん引き受けておりました。テレビやラジオ、折込チラシ等で宣伝しておりますが、20年前に初めて電話帳に会社の広告を載せてもらったところ、3、4月の引越しシーズンには依頼が殺到し、リンゴ箱に集金した万札を放り込んでいた記憶がございます。 宣伝の効果というものはすごいですが、名古屋テレビのスポット宣伝はA、B、Cと時間帯が分かれており、Aタイムで50万円という費用がかかります。 今、心配していることは個人情報の漏洩です。4月から個人情報管理法が施行されるようですが、クラブの会報もHP化され、どんな人でも見られるというのは心配です。私も自分の名前をパソコンで検索してみたことがありますが、5〜6名の同姓同名の方があり、私のところにはエトスRCの情報が掲載されていました。そういった個人情報がパソコンで見られるというのは問題でもありますし、会報も少し管理していく必要があるのではないでしょうか。 さて、本題に入りますが、私の会社は物流業でトラックを使いお客様の荷物を運ぶという仕事をしております。この仕事に至るまでには様々な紆余曲折がありましたので、その経緯をお話させていただきます。私は東京の大学を卒業後、すぐにフジサンケイ系列の広告代理店に就職しました。東京は地域柄、新聞は読売が殆どを占め、次に朝日、毎日と続き、サンケイや日経は本当に少ないものでした。そんな中で研修を受けた後、営業に出されるのです。ただでさえサンケイの部数は少ないのに、右よりの新聞ということで広告など取れるわけがありません。そのうち、仲間とこのままではいけないと組合運動をするようになったため、社長から将来のある若者がそんなことをしていてはいけないと1ヶ月分の給料を渡され辞めることになりました。 その後、湘南海岸にあるパシフィックホテルという素晴らしいリゾートホテルの岩倉社長に、これからの日本はシティホテルよりリゾートホテルだ、この仕事を手伝ってくれないかと言われ、営業として雇われることになったのでした。当時はまだ外国へ行くことよりも、外国から日本へ旅行者を呼び、外貨を入れることに力を入れておりました。外国のお客様を羽田から鎌倉、江ノ島、富士ホテルへというツアーを計画し、途中で湘南のホテルで昼食を取っていただくことにし、お客様を呼び込みました。社長の人脈もあり、芸能人や各界の有名人のお客様も多くありましたが、だんだんと経営状況が悪くなりかけたところで、友人と独立して旅行代理店でもやろうかと話しておりました。そんな矢先、親父が亡くなり、岐阜へ帰ってきて会社を引き継ぐことになったというわけです。 当時は社員20数名の小さな会社でしたが、今は規模も大きくなり300名程の社員となりました。企業経営上で大切なことはいかに経営を黒字にするかということと、組合の問題、そして継承の問題の3つだそうです。我が社も昭和57年に組合が発足しました。最初は私もおろおろとしましたが、それを乗り越え昭和62年には、CIを取り入れて社内革新し、「ハートランス」という社名に変更いたしました。社名の由来は心のこもったサービスを心掛けるという意味と、岐阜が日本の中心だということからです。本当に振り返ってみますと、様々な経験を経て現在があるので、今後もそれを生かして頑張っていきたいと思っております。 ◆武藤会員卓話 12月から正式に菊川の社長に就任いたしました。それまでは武藤嘉商事の社長として務めてまいりましたが、武藤嘉商事も武藤本店から分かれて40周年という節目を迎えることができました。菊川の前代は、私のひいお祖父さんにあたります、武藤嘉門という人であります。もともとは、関のタザエモンという人の跡取として養子に迎えられた人で、米業者だったタザエモンさんが余ったお米でお酒をつくってはどうかと始めたのが菊川の由来です。その後、嘉門さんがお米の豊作のために肥料屋も始め、そこから手を広げて生コンのプラントを作りました。当時の浅野セメントと共同出資という形で会社を作り、父の嘉文が受け継いだのが40年ほど前になります。今回、私が菊川の社長に就任したことは、40年振りに武藤家に戻ったことになります。私も大野さんと同じく、東京で富士フイルムに入社し、家業は兄に任せておけばいいと思っておりましたが、帰ってこいと言われ、17年前に岐阜に帰ってきました。 先日、中部経済新聞のトップに私の記事が掲載されました。ソフトピアで開催された展示会に出たときのものになりますが、今、我が社では新しいことに取り組んでいるのです。皆様もご存知でしょうが、自動車の盗難に電波の周波数をキャッチする機械が使われています。そのようにパスワードや周波数をキャッチし、モニターに表示するような機械を造ることは日本では禁止されておりますが、それをセキュリティーに役立てることができないかと考えているのです。4、5年前に私はフォトベルの社長さんと知り合いになりました。その方がアメリカのPRWという軍事産業の機械メーカーとつながりがあり、ロケット開発のための特殊な技術を生かし、電波をキャッチし、モニターに表示する機械を造ろうと思いついたのです。もちろん警察の承認も得て、これから実現化へ向け展開していこうと思っています。 皆様も危機意識というものはまだまだ浅いと思いますが、今後セキュリティー問題は深く関わってくるものだと考えています。市町村合併の問題が落ち付いた後には、指紋照合等の活用に向け実現されることと思っています。昨年6月に起きた羽田飛行場のフェンスを突き破って侵入したトラックの事件に対応するため、光ファイバーを使ったフェンスの利用も取り入れられているということで、新しい技術がどんどん使われています。我が社も生コンだけでなく、新しい方面へ進出していかなくてはと考えています。 私は7割方菊川の社長としての仕事ですので、皆様にはお酒を飲む機会をどんどん作っていただきたいと思っています。また、長い歴史にこだわっていると今は老舗がつぶれていくようなご時世ですので、新しいものにも挑戦していきたいと思っております。
会長・杉江正光 会長エレクト・副会長・早瀬正英 幹事 大野茂夫 会報委員長・森三智也