WEEKLY REPORT
第538号  No.27  2004年3月1日
手を貸そう       "Lend a Hand"

本日のプログラム
前例会の記録
次例会の予定

○3月1日(月) 第538回 
○ソング:君が代・奉仕の理想
○行事:内部卓話
わたしの道楽

(担当 会報・クラブ歴史)

○2月23日(月) 第537回 
○ソング:手に手つないで
○行事:もっと会員のことを知ろう
(担当 R情報)

○3月8日(月) 第539回 
○ソング:それでこそロータリー
○行事:内部卓話
(担当 職業奉仕)



会長挨拶 篠田伸実会長

皆様、こんにちは。暖かい日があったかと思うと、寒の戻りがあったりと体調を崩しやすい時でございます。お体には充分お気をつけください。
私は電気工事業を営んでおりますが、この電気業界というのは建築屋さんの下で仕事をするものと、直にお客様とつながりを持つものの2種類ございます。私の場合は後者の方で、様々な職種のお客様と接し、現場へ出向いております。このようなご時世ですので、製造業の方々は大変な思いで不況を乗り越えていらっしゃいます。そんなお客様の中でおもしろい形態をとっていらっしゃる会社が二つありますので、ご紹介したいと思います。
まず1社は、各務原で金属加工業を営んでおられるのですが、ここ数年どんどん設備投資をしてすさまじい発展を遂げ大変忙しく仕事をしておられるようです。今は、自動車のエアバックに携わる仕事をしておられるのですが、エアバックの装備も1台に2ヶ所3ヶ所と増えてきたこともあり、忙しいようです。また、エアバックは火薬を爆発させ瞬間的に膨らますという仕組みになっていますが、この技術はアメリカの軍事産業が携わっていました。この会社はこれを下請けに使い、取り仕切っているようです。
もう一つは、新しいアイデアを仕事にいかしている会社です。それは、金属にいかに小さく深い穴をあけるかという技術に取り組んでいるものです。もともとは建築関係の鉄工所としてやっていましたが、それをきっぱりとやめその技術開発に取り組み、今大変注目されています。例えば、FIのレース用の車のエンジンに細かい穴をあけ、負荷には耐え重量を軽くするために利用されたり、一方では牛の受精のための器具に使われたりと様々な分野で脚光を浴びているようです。また、以前の鉄工所では広い敷地と鉄鋼を運ぶための大きなトラックが必要でしたが、今は机の上で作業が済み、宅急便で用が足りてしまうことも利点のようです。更に、この研究開発については岐阜大学とも共同で行っているため、国からの援助もあるということでコストも大変少ないようでした。
私たちの仕事も常に新しいアイデア、特異性を求められています。また、ロータリークラブにおいてもそれぞれ特色を持つことが大切なことだと思うのです。


来客紹介 出席報告
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率

 18/29  62.06% 

  22/29  79.31%

ニコBOX 広江委員
篠田伸実
平松さん、お世話になりました。修正の程宜しくお願いします。

森三智也
先日のIGMでは、堀場さんに大変お世話になりました。日比さんもいつもお世話になってます。

委員会報告
◆R情報委員会:武藤委員
19日「まほろば」におきましてIGMが開催されました。リーダー森さん、出席者高橋さん、堀場さん、日比さん、私の5名で、テーマ「楽しいロータリークラブにするために」ということで話をいたしました。あまり肩をはらず、プレッシャーのないロータリー活動をしていこうという結論であったと思います。大変有意義な会となりました、ありがとうございました。

「もっと会員のことを知ろう」 (担当 R情報) 

◎寺田委員長
本日はR情報担当のプログラムです。今年度は楽しいロータリークラブというテーマでIGMを行っておりますが、会員の親睦を図るという意味も含め、今日は「もっと会員のことを知ろう」ということで企画いたしました。3名の方に中味はご自由にお話いただこうと思っております。よろしくお願いします。
◎真鍋貞典会員
私は仕事のことと時間があれば趣味の話も少しできたらと思っております。
まず、最近の歯科医療の現状についてですが、皆様も新聞、報道等でご存知のように医療の現場は患者と医者が対等の立場で治療を進めていこうという状況ができつつあります。患者に対し状態を充分に説明し、どのように治療を進めていくかを相談し、同意の上で
治療に入るわけです。これを「インホームドコンセント」と言い、最近では盛んに使われる言葉であります。
また最近では、医療もサービスと考える見方もあり、患者様と呼ぶ本もあったりと、患者さんの協力を得て治療していこうという考え方が浸透してきています。これまで、一般的に内科では往診ということも行われてきましたが、最近では歯科でも訪問診療が行われるようになってきました。高齢者や体の不自由な方のお宅や、一人暮らしの方、施設といったところに出向いて診療するという形態も随分普及してまいりました。
その他、カルテの開示、レセプトの開示についても以前より言われるようになってきております。患者さんにカルテを見せて、納得していただいた上での治療ということが、今後さらに浸透していくのではないでしょうか。
本音をいいますと、私達のように現場の医者としては難しいと思う面もあります。アメリカなどでは医療訴訟も大変多く、医者が萎縮してしまうといった恐れもあるのではないかと思います。
いずれにしましても、私は患者の話をよく聞いてくれるお医者さんはいい医者なのではないかと思っています。
次に趣味に関係して釣りの本におもしろいコラムが載っておりましたので、紹介したいと思います。
「5年前の冬、1号池で竿を出したがさっぱりだったので、ウキの動きがいい2号池に場所替えをしたところ「勝手に動くな!」で、以来行かなくなったが、罵声の主には、往年の元気はなかった。が、数少ない釣り人同士の会話はとてつもなくユニークで、餌を付けるのも忘れ、耳をそばだててしまった。「さっぱりだなぁ」「ほんと。7時半から餌を投げてるがまだ3枚」「おい、彼奴まただよ・・・」年の頃70を越えたか越えないかの白髪頭が、隣の男に目配せする。対面には、30半ばの男がかなりの長竿で尺クラスを絞っていた。その隣で「てぇげにしろ!37枚目だろ。同じ餌を投げてて12枚と37じゃ、勝負にならねぇ。飯にでもするか。」長竿男は、「泣き言いってないで、釣った釣った」「丈4振ると肩は痛いし、ウキもよくみえねぇ。歳は取りたくねぇな。小泉が中曽根や宮沢に引導渡したのも分かるな」「親父さん、竿は立たねぇが、何の方は現役なんだろう」長竿はにやつきながら隣を覗き込む。「去年あたりから、さっぱりだ。裸を見てもピクとも動かねぇ」「本当!そんなもんかね。親父さん62だろう。そんな時がくるんだ、哀しいだろうな・・・」「だから、小泉の言うことも分かる。立つ物も立たねぇで、元気なんて言えねぇわさ。政治の世界はよくわからねぇけど、立法府、法案成立・・・なんて、立つという字がめったやたらと多いじゃめぇか。肝心なものが立たない奴がくじゃくじゃ言ってもはじまらねぇって事よ」「じゃあ何かい、親父さんは国会議員に定年制が必要って言うのかい?」「そうよ。ただし、生年月日じゃねぇぞ。何が立つか立たないかが重要だな。75を過ぎていても、何がピンピンしてりゃあ現役バリバリ。60前でも何に青1本立たないのは引退だな」「アハハ・・・。でも、それって、どうやって検査するの」「方法か?小渕優子、野田聖子、橋本聖子など女性議員がわんさかといるだろう。あの手合いを利用すればいい」「女性議員がスカートをチラと捲ったりして。アハハ、その手はあるな。でも扇千景なんかは駄目だよね」「ダメダメ」「田中真紀子は?」「小泉を引退させるにはもってこいかもな、ハハッ」
◎栗林裕樹会員
先週、寺田さんからお願いされておりましたが、何も準備してきておりませんので思いつくままにお話させていただこうと思います。
今、平成の大合併と盛んに言われております。岐阜では山県市、穂積町と巣南町の合併によって生まれた瑞穂市など新しい市が誕生しておりますが、今後もその他の市町村で合併の動きがあると思われます。
私は法務局の仕事をしている関係で、市町村の行政区間と法務局の管轄との違いについてお話させていただきます。現在、各務原と川島町の合併問題は持ち上がっておりますが、各務原の管轄は各務原出張所、川島町の管轄は羽島の出張所となっており、これに関しては合併してもそれぞれの出張所で行うこととなり、何も支障はありません。
しかし、政府の方針により法務局の数が減少しています。2月には高富の法務局がなくなり、山県市は岐阜の管轄となり、武儀郡については関の管轄となりました。最近はコンピューターの導入のお陰でわざわざ出向くこともなく、便利にはなりましたが、過疎化を進行させるだけではないかと思っています。
また、私の仕事は登記関係の手続きであり、不動産登記や会社登記といったものが主なものでしたが、それ以外に司法書士の方の仕事で90万円までの簡裁代理権というものが与えられることになりました。これについては、研修を受け試験に合格して認定されたわけですが、日常的にはなかなか90万円以内の訴訟などは少ないものです。登記だけではやっていけないとはいえ、報酬の少ない仕事ばかりやっているわけにもいかず、厳しい世の中です。
◎寺田委員長
私は酒類販売の仕事をしておりますが、昨年9月から自由化となり販売競争も激しくなりました。免許そのものは継続されておりますが、岐南町や瑞穂市、山県市などは売上げによって免許がおりているようです。岐阜市に限っては1年間猶予をいただき、我々の業界ももっと勉強し、販売の近代化、売上げ向上のための指導を受けています。
また、酒屋には酒類販売管理者を必ず置くことが義務付けられ、私も研修会に参加しております。その研修でいただいた資料の中に、「お酒とのつきあい方を自己診断」というチェックシートがありましたので、お持ちしました。是非、皆様ご自分で診断してみてください。プラスになるとちょっと問題だそうですので、お酒とのつきあい方を考えましょう。


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岐阜エトスロータリークラブ
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
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事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
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会長・篠田伸実   会長エレクト・副会長・杉江正光   幹事 高橋陽一     会報委員長・生信良雄