WEEKLY REPORT
第520号  No.8  2003年9月1日
手を貸そう       "Lend a Hand"

本日のプログラム
前例会の記録
次例会の予定

○9月1日 (月)  第520回
○ソング:君が代・奉仕の理想
○行事:総会(前年度決算報告)
(担当 会長・幹事)

○8月25日 (月)  第519回
○ソング:手に手つないで
○行事:ガバナー補佐訪問
(担当 会長・幹事)

○9月20(土)
○ソング:我らの生業
○行事:岐阜B分区7RC合同
ガバナー公式訪問

(担当 会長・幹事)


会長挨拶 篠田伸実会長
皆様こんにちは。例会変更が続き、この例会場へ戻ってくるのは久しぶりでございます。
本日は辻ガバナー補佐をお迎えし、卓話をお願いしております。また例会終了後にはクラブアッセンブリーとして、各委員会の勉強会も行う予定ですので、よろしくお願いします。
8月は外部行事が続き、16日には東南RCとの合同による木曽川清掃を行いました。前日の花火が中止になったこともあり、ゴミはあまりありませんでしたが、東南RCさんと交流が深められ、よかったと思います。東南RCの三島会長さんからも兄弟クラブとして今後も協力していきましょうと温かいお言葉をいただき、うれしく思いました。
昨日は、今回初めてトンボ池の清掃に参加しましたが、多くの皆様に参加していただき感謝しております。インターアクトクラブにも声をかけましたが、合宿と重なり参加していただけませんでした。しかし、ボーイスカウトの皆さんを含め、総勢30名近い人数で行うことができ、大変意味のある活動になったと思っております。ゴミはたくさんあったわけではありませんが、粗大ゴミが放棄してあるのには驚きました。
8月21・22日にはゴルフ同好会の遠征ゴルフで富山に行ってまいりました。以前会員でありました旧友の金沢さんに会うこともでき、大変うれしく楽しい旅でございました。ゴルフだけではなく、観光目的の方の参加や、退会者の方にも参加していただき、大変有意義な旅行になったと思います。また、「八尾風の盆」を私は初めて拝見しましたが、なかなか風流なもので、心に残っております。同好会の皆さんご苦労様でした。

来客紹介 出席報告
辻 修様 (岐阜B分区ガバナー補佐)
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率

 20/33 60.60% 

 25/33 75.75%

ニコBOX 尾藤委員長
辻 修様
ガバナー補佐訪問に伺いました。よろしくお願いいたします。
全員投函
辻ガバナー補佐様、本日は宜しくお願い致します。
篠田伸実会長
ゴルフ同好会、富山の旅、本当に楽しかったです。尾藤会長、生信幹事、ありがとうございました。トンボ池清掃、協力ありがとうございました。
篠田伸実会長・高橋陽一幹事
辻ガバナー補佐、ようこそおいで下さいました。宜しくご指導下さい。
堀井利通
富山では2日間に渡り仲良く遊んでいただきありがとう。疲れました。尾藤さん、生信さん、ご苦労さまでした。辻ガバナー補佐様ようこそ。
杉江正光
辻ガバナー補佐様、本日はよろしくお願いします。《川柳》・マイナスが ありがたいのは イオンだけ ・髪型は 息子がベッカム 父ジダン
尾藤英邦
富山遠征ゴルフは大勢の会員にご協力頂き、ありがとうございました。金沢さんも大変うれしそうでした。
後藤昌弘
ゴルフ旅行では、皆様に大変お世話になりました。1日目に遅刻し、私のせいでブービーになりそこなった誰かさんにおわびをこめて。
横山栄祐
ロータリーに感謝、社会奉仕に感謝。昨日はトンボ池清掃ご苦労様でした。
園部貴敏
昨日のトンボ池清掃の協力有難うございました。予想以上の52名の参加が有り、無事終えられ感謝しております。

田口利満
遠征ゴルフに御出席の皆様、お疲れさまでした。密かに優勝をと思っていましたが、残念・・・。それでも準優勝をさせていただきましたので、ニコBOXへおすそわけ。昨日のトンボ池清掃参加の皆さん、暑い中ご苦労様でした。
森 三智也
遠征ゴルフで不甲斐ない成績だったので投函します。昨日は清掃活動の後「木曽川を愛する会」の皆様にお付き合いをして、一時間程草花の観察を楽しみました。皆様、昨日は御苦労さんでした。

委員会報告
◆R情報委員会:寺田委員長
8月21日pm6:30よりグランドホテルにてIGMを開催いたしました。リーダーは岩村さん、委員会から寺田、理事役員、早瀬さん、出席義務者は赤塚さん、大野さん、田村さんの6名で行いました。テーマ「楽しいロータリー生活・会員増強について」ということで意見が出されましたが、年会費が高く、新会員を勧誘しにくい、という意見の反面、ニコBOXのお金が予算に組み込まれていることは本来の意味合いから離れているので、年会費を多少高くしてもいいのでは、という意見も出ました。また予算の使いみちをはっきりさせてほしいという意見や、会員の友好を深めるために職業のPRをしてはどうか、女性の会員を増やしていっては等の意見も出ました。最後に今後大事なのは過去のステータスにこだわらず、汗を流して真の奉仕活動を行っていけば会員も増えていくのではないかということでした。
いろいろな意見が出され、大変有意義な会となりました。
◆ゴルフ同好会
8月21・22日の遠征ゴルフには多数ご参加いただき、ありがとうございました。
成績の報告をさせていただきます。
一日目 優勝 古田正実   準優勝 堀井利通
二日目 優勝 パスト会員  準優勝 田口利満
今後ともご協力をお願い致します。

ガバナー補佐訪問
辻ガバナー補佐卓話
2度目の訪問となりますが、エトスさんは笑いのある楽しい例会を行っておられていいクラブだなと思いました。
本日はRI会長のテーマについてと伊達ガバナーの活動方針についてお話させていただこうと思います。
まず、RI会長ジョナサンの提唱されている4つのテーマについてですが、一つ目は家族への心づかいということで、メンバーだけでなく家族や社員にもロータリー事業への参加を求め、ロータリーの精神を伝えていこうというものです。これについては、今年度家族委員会を立ち上げる元となったもので、親睦委員会が代行していただいてもいいので、もっとファミリーとしてのプログラムを増やしてほしいということです。
二つ目は識字率の向上ということで、現在、世界の約10億人、全体の26%の人々が字が読めない書けない、計算ができないという現状があります。その3分の2が女性であり、この問題を少しでも向上させたいというものです。
三つ目は貧困の問題です。会長がナイジェリア出身ということもあって、これについてはとても強調されており、世界の45%にあたる28億人の人が一日2ドル未満で生活しており、極貧の人になると一日1ドルで生活しているという現状があるそうです。また、毎年1300万人の人が餓死しているという現状をなんとかしていこうということです。
最後に保健医療の向上ということです。世界には医者にかかれない人が10億人いると言われ、毎年8千万人ずつ増えているということです。
これらの問題をどこまでロータリーが携わっていくのかというのは難しい問題です。きりのないことですし、本来このような問題は行政で行うべきことで、国連が中心となるべきだと思います。しかし、イラク戦争を見てもわかるように、国連という機関はリーダーがおらず、声をかける人がいないため、こういった問題は敬遠されがちなのです。
その点、ロータリーは理想に向かって夢を追い求める人の集まりであり、ポリオ撲滅の件が2005年には完了するのを見てもわかるように、会長が一声かければ120万人の会員が手を貸す集まりなのです。
どれも日本人には身近に感じられない問題ですが、ロータリーの一員であることには変わりないのですから、我々にできる範囲のことから対応していきたいと考えております。
対応の方法としましては、やはりR財団を通して行うこととなると思いますが、R財団としての活動には教育的プログラムと人道的プログラムの二つがあります。教育的プログラムでは新たにロータリー平和奨学生制度というものを設け、皆様もご存知だと思いますが、緒方貞子さんのような人を育てようという目的で作ったものです。世界に7つの大学を指定し、そこに2年間の修士課程で世界問題、紛争問題、平和について勉強してもらうというものです。各地区1名ずつ推薦できますが、大学を出て一般社会人となり、2ヶ国語以上修得していることが条件となっています。日本では国際キリスト教大学が指定されていて既に推薦されて勉強している人もいます。
人道的プログラムについては、はじめにニーズを抱えている地域社会に人道的問題に取り組むための補助金制度というものがあります。そして新しく双子クラブというものを作り、海外のクラブとペアになり、助け合って国際理解を深めていこうというものです。これが現在のR財団の状況でございます。
岐阜B分区の取り組みをご紹介させていただきますと、まず、加納RCでは1997年にカンボジアに小学校を建築いたしました。1棟建てるのに300万円程かかったそうですが、今年は25周年を記念事業として2棟目を建築されたそうで、現在も支援活動中ということです。これはNPOの仲介で行ったということです。2番目には当クラブのオバイドル基金です。これについてはNPO等の仲介もなく、独自でお互いの信頼関係だけで行っているということで、大変素晴らしいことだと思っています。是非ガバナーはじめ、人々にPRしてほしいと思います。その他、東RCはアメリカのクラブと協力してフィリピンのマニラに野宿者の慈愛の家を提供するという活動を、南RCは台北のクラブと国際奉仕プロジェクトを計画中、また、岐阜城RCは双子クラブのパートナーを募集中ということです。
次にR財団への寄付の問題についてですが、私個人としては寄付の累積額ばかりをみるのは間違っていると思っております。お金ばかりを求めるのではなく、R財団としてこのような活動をするために、これだけのお金が必要なのですということをしっかり皆さんに示すことが大事だと考えております。また、2001〜2002年の個人実績については、世界では一人あたり53.81ドル、日本は94.22ドル、2630地区については548.274ドルで世界で18位ということで、素晴らしい実績を収めていると思います。
続きまして伊達ガバナーの基本方針についてお話します。一つ目は原点に戻ろう、二つ目が理想のクラブを作ろう、そして三つ目が会長賞に挑戦しようという三つでございます。
ロータリーの原点というのは、まずどんな思いでロータリーが作られたかということを理解していただくことだと思います。ポール・ハリスが当時景気の悪い中で、職業上の交際と家族の友愛的交際が合わさった親睦団体を作ったことから始まりました。 職業上の付き合いの中で、家庭的な付き合いもしながら、お互いの仕事で助け合いをしていく。そしていろいろな職業分類の輪が広がっていったというものでした。こうしたことからも、ポール・ハリスが求めたものは親睦が第一であり、楽しいクラブであることが一番だったと思われます。そうすれば自ずと人も集まり、立派な奉仕活動が行えるということにつながるのではないでしょうか。
また、職業奉仕ということについては、目先のお金儲けばかり考えるのではなく、職業は天職であると考え、世のため人のために尽くそうというものです。クラブには様々は職業の人がおり、助けたり助けられたりしながら付き合っていけることは素晴らしいことです。 ですから、いろいろな職業の会員が入会してくれることを目指しているのです。その地域にある職業分類全てが揃えば小宇宙のようになるとも言われています。そんなクラブになるように挑戦していきましょう。
会長賞については、B分区としても挑戦していこうというになっておりますので、よろしくお願い致します。
また、今年度は100周年記念委員を設立し、ご協力をお願いしておりますが、まずは東京に100周年記念のベルが届き、動き出したところでございます。
最後になりましたが、青少年育成委員会というものが新たに立ち上がり、小中学生にルール、マナーを教え、しつけのお手伝いをしていこうということになりました。今、日本で一番問題となっている青少年の問題にロータリーとしても何かできないかと考えたものです。活動としては小中学校の評議委員になったり、講師として話をしたり、会員の職場の体験をさせるといったことです。
当クラブもこれまでに素晴らしい活動をされていることと思いますが、今日お話しましたことをご理解いただき、今後ともご協力をお願い致します。ありがとうございました。

例会終了後 クラブアッセンブリー 
◆ガバナー補佐による各委員会への指導
会計) 銀行の各種手数料の増大による弊害
SAA) くじ引きで座席を決める・情報交換ボード=良いことだ
職業奉仕) 職業を通じた仲間である・職業事例集=会員自ら書類にする
社会奉仕) 木曽川・トンボ池清掃
米山・R財団・国際奉仕) 子弟交換(SARSにより今年は中止) オバイドル基金は進行中 100万ドル食事の推進
新世代・青少年インターアクト) 明日の会 年末チャリティーコンサート
出席・親睦) 家族委員会を考えて、婦人の会
会員増強) 職業分類、南RCが教える
会報・クラブ歴史) ホームページが情報交換の場になる
広報・雑誌・プログラム) 新聞・雑誌を媒体に広報活動を行う(笠松トンボ池清掃の取材有り) 広報は大切である、  エトスRCをPRする、マスコミと上手に付き合う方法
R情報・クラブ細則・会員選考) 新入会員のインフォメーションがおさぼりになっている、筆頭推薦者の責任を考える
ニコBOX) 60,000円/人はすばらしい、他クラブでも予算に組み入れている
会員増強については〔分類 ・選考・情報・増強〕がチームを組む
他クラブよりの移籍については筆頭推薦者・会長の了解を得る
週報トップへ
岐阜エトスロータリークラブ
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:ethos@newsclub.ne.jp

会長・篠田伸実   会長エレクト・副会長・杉江正光   幹事 高橋陽一     会報委員長・生信良雄