WEEKLY REPORT
第497号  No.29  2003年3月3日
慈愛の種を播きましょう      "Sow the Seeds of Love"

本日のプログラム
次例会の予定
前例会の記録

○3月3日 (月) 12:30 第497回
○ソング:君が代・奉仕の理想
○行事:内部卓話(私の職業)
(担当 職業奉仕)

○3月10日 (月) 12:30 第498回
○ソング:我等の生業
○行事:クラブフォーラム
(担当 ニコBOX)

○2月24日 (月) 12:30 第496回
○ソング:手に手つないで
○行事:クラブフォーラム
 (会長・幹事) IA地区協報告


会長挨拶    真鍋 貞典会長

皆様、こんにちは。もう今週で2月も最終週となりました。ついこの前、新年になりましてと言ってお話をしていたような気がしています。特にどうこうしたという事もないのにもう2ヶ月が過ぎてしまいました。 しかし季節は確実に春の訪れを感じさせる今日この頃です。
先日、森さん、生信さん、田村さんの御三方にそれぞれのお話をしていただきました。生信さんはシンガポールの話、田村さんは会社と仕事の話、森さんはへら鮒の話をされました。
森さんのへら鮒の話は、私もへら鮒釣りをしましから大変面白く聞かせていただきました。ちょうど2月中ごろからは水の中も春の訪れのさきがけを感じることがおきています。
へら鮒釣りをしていると、今まで水底でしか餌を追わなかったものが、かなり上の方で餌を追うようになってきます。これを釣り用語で、地離れという言い方をしています。冬の間、変温動物であるへら鮒は水底でエネルギーを使わないようじっとしています。日ざしが延びて温かい日が2,3日つづくと、しだいに水底から離れた層を泳ぎ、行動範囲が広がり、活発に餌を追うようになります。
ただ、へら鮒釣りとしてはいろいろ好みがありますが、寒い時期の寒べら釣りは、何ともいえぬ落ちついた趣きのあるもので私は一番好きです。森さんの話でもありましたが、もう少し暖かくなり、桜の咲くころになると、のっこみといいまして、深場から浅場を回避するようになり、産卵にそなえ、盛んに餌を追うようになり、やがてハタキといって浅場の水草等につっかけて人の気配もかまわず、バシャバシャと卵を産みつけます。私もアユ釣りを覚える以前、へら鮒釣り一本の時は奈良県の津風呂湖、京都奈良滋賀の三県の交わるところの高山ダム、岐阜の九頭竜湖と大物を求めて釣り歩きましたが、最近は近場で冬の寒ベら釣りが中心になってしまいました。
私の釣りの師匠は旬の釣りを楽しみなさいといって教えられ、岐阜の人間は夏になったら鮎の友釣りをしないようではだめだと言われ、友釣りを始めました。
それからはいろいろな釣りを覚え、釣り仲間も出来て、今では冬の寒べら釣り、春の琵琶湖水系の小鮎釣り、夏の長良の友釣り、秋の海の黒鯛釣りと四季の旬の釣りを楽しんでおります。
ゴルフを楽しまれる方が多いですが、それぞれ四季のおもしろさがあるでしょうが、釣りほど季節の移ろいをより深く楽しむことは出来ぬのではと私は勝手に思っています。
もう少しすると琵琶湖水系の小鮎釣りがおもしろいです。釣りをされたことのない方でものんびり楽しめますし、食しても大変おいしいものです。希望の方があればおつれしますので言って下さい。
春の一日を外でのんびり楽しむのもいいものですよ。


来客紹介 出席報告
 
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率

 22/35 62.85% 

 29/35 82.85%

ニコBOX

真鍋貞典会長
先日の野球同好会の会合楽しかったです。サンシャイン訪問については樫詰さん大変お世話になりました、ありがとうございました。
早瀬正英
先週、2回ひさしぶりに東京に行きました。来月は台北が楽しみです。
堀井利通
先日の野球同好会に出席の皆さん、ごくろうさまでした。楽しかったです。
寺田 稔
2週連続で休みました。久しぶりに皆さんの元気な顔をみて、ほっとしております。
榎本光伸
皆様御元気ですか?今度、新聞等で御案内の様にISO9001の取得支援事業をはじめました。取得を御考えの方は御相談下さい
森美智也
梅の花も満開となりました。娘の受験の桜は未だ咲かずにおります。我が世の花はいつ咲くことか?
田村 豊
いつもインターアクトの行事にご協力下さいまして誠にありがとうございます。本日地区協議会を報告させていただきます。又、今回、重すぎる委員長の役をいただき身の縮む思いをしている浦島太郎です。よろしくお願いします。
日比正子
久しぶりに東南ロータリーへメーキャップに行ってきました。大野修司さんのお父様と同席させていただきました。とてもお元気そうでしたので、ご報告します。
野球同好会 会員一同
2月19日に野球同好会の総会を開き、諸搬の事情で休会することに決まりました。会費の一部が残りましたので、ニコBOXへ投函させていただきます。

委員会報告

◆社会奉仕委員会 柳原英三
3月31日の例会には「あしたの会」の方に卓話をお願いしておりますが、その「あしたの会」から、ホワイトデーのクッキーやチョコレート、チーズケーキの注文の依頼がきております。是非ご利用くださいますようお願い致します。
R財団・米山奨学会委員会 寺沢祥一
米山奨学会より功労クラブ表彰をうけましたので報告いたします。
今期の寄付金額414,580円、累計13,397,066円となっております。皆様のご協力のお陰です、ありがとうございました。
野球同好会 堀井利通
諸般の事情により、しばらく休会することを決定しましたので、報告させていただきます。
R情報委員会 早瀬正英
先週木曜日にIDMを行いました。園部さん、森さん、生信さん、私の4人で、「出席について」というテーマで話し合いました。最近の出席率の低下の問題についていろいろな意見が出ましたが、最終的には会員の皆さんの意識の問題ということになると思います。会員数の減少の問題についてもいえることですが、今、会員一人ひとりが考える時ではないかと思います。


クラブフォーラム 「IA地区協議会報告」 (会長・幹事)

田村 豊委員長
2月1日(土)大垣市万石町の「フォーラムホテル」で開催されました、岐阜・大垣地区インターアクト協議会に真鍋会長、早瀬幹事と私の3名で行ってまいりました。
ホストは岐阜県立大垣工業高等学校。スポンサークラブは大垣中ロータリークラブで、午後1時30分〜午後4時まで開催され、岐阜エトスロータリークラブが支援する岐阜県立長良高校の澤島先生、錦見先生の顧問以下生徒、2年生9名、1年生11名を始め、岐阜工業高校、岐阜三田高校、岐山高校、大垣商業高校、富田高校、加納高校、大垣北高校、岐阜県立岐阜商業高校、大垣工業高校の10校の生徒合計123名が参加しておりました。
また、ロータリークラブは、岐阜東南、岐阜北、岐阜エトス、岐阜長良川、岐阜南、岐阜西、大垣西、大垣、大垣中の9クラブ18名の参加でした。
交換学生は岐阜東南RC支援の岐阜工業高校のメキシコから来ているレヒーナさん、大垣RC支援の大垣北高校のフランスから来ているハードさん、大垣西RC支援の大垣商業高校のアメリカから来ているジェイコブさんの3名でした。
協議会は大垣工業高校の生徒の司会、点鐘で始まり、インターアクトの歌の後、ホスト高校の渡辺校長の歓迎の言葉があり、大垣工業高校の太鼓、ブラスバンド部の演奏する歓迎のショーはハラハラドキドキする中、日頃の練習の成果を見せていただきました。
ハラハラドキドキというのは、日頃長良高校の澤島先生、錦見先生と生徒達のテキパキとした無駄のない行動、そしてプロ顔負けの明るい笑顔の表現力を見せていただいているからかもしれません。楽器の音がうまく合っていなかったり、大太鼓を落としてしまったり、表情の硬さ、笑顔の少なさは気になりました。多分緊張の連続でその余裕がなかったのだと思います。
この協議会の中で、私の受けた印象など少し報告させていただきます。
まず、来賓の挨拶では何度聞いても映画解説者にしてもいいと思う、みごとな語り方の岩崎次郎地区インターアクトクラブ委員会のカウンセラーの挨拶は今回も見事で感動しました。
インターアクトクラブ活動状況報告の中では、岐阜工業高校の生徒から、国際理解を深める国際交流部での英語力アップ、外国の伝統文化の理解を深める活動内容が報告されました。又、ブラスバンド部と一緒に毎年特別養護老人ホーム「リバーサイド川島園」の慰問を行っていること、これからは韓国等への国際交流体験を年に1〜2人実施させたいと発表がありました。
岐阜三田高校の生徒は、ニュージーランドの外国人指導助手AETより定期的に英会話のレッスンを受けていて、ニュージーランドの姉妹校と交流されている様子、長良川清掃活動、老人ホームとの交流、あしなが学生募金ボランティア活動の報告がされました。又、これからはユニセフや難民支援活動に参加したいと、これからの展望を述べられました。
長良高校は、2年生の臼井さんが、国際理解としてハンガリー民謡を素材にした合唱曲「大きなルタの樹」を夏の鳥取県での演奏会等を通してハンガリーの気候・風土、民俗の特殊性、30年前ロシアの圧制に苦しんだマジャール民族の祖国愛の強さを学んだことが報告されました。奉仕活動として、8月に飛騨地方で高山市から5つの村や町で演奏会を行い、地元の方と交流された様子、又12月23日のクリスマスチャリティーコンサートで、26万円もの募金を集め、各新聞社や放送局に贈ったこと、さらに12月25日、肢体不自由児の施設「恵光学園」岐阜大学病院でクリスマスコンサートを通じ園児や患者さんに喜んでいただいた報告がありました。これからの展望として、現在のインターアクトクラブ員はまだ海外遠征をしていないので、ぜひ海外公演を実現したいと要望がありましたので、次期インターアクト委員長さん、よろしくお願い申し上げます。次期会長さん、もし予算が不足でしたら、真鍋、早瀬両銀行の支援を受けてください。
岐山高校からは、国際理解として韓国に2名、アメリカに1名派遣され、国際理解を深めたことの報告。奉仕活動として、月1回バス停や通学路等、学校の周辺の清掃活動、長良川の清掃活動、岐阜大学病院の小児科病棟でのクリスマス会でのトーンチャイムの演奏や人形劇をプレゼントしたこと。校内で募金活動を行い、歳末助け合いやユニセフに寄付をされているということでした。又、学校周辺の家に寄せ植えした花を育て、配ったり、手作りのクリスマスリースを配布したこと。さらに校内にプランターを設置し花を植えて、環境美化に努めている報告がありました。又、岐山高校は来年度のインターアクトクラブ年次大会のホスト校でもあります。
大垣商業からは、国際理解として昨年の夏に2名、韓国派遣に参加。今年の春休みにはアメリカに1名が参加予定し、留学生との交流も深めていくと報告がありました。奉仕活動として、障害者3名のところへ、週1〜2回の介護に出かけ掃除、食事作り、入浴の介助をしている。又、社会福祉協議会主催のふれあいキャンプ、チャレンジボランティアスクール、冬休みに独居老人宅を訪問し清掃活動、福祉フェスティバルの手伝い、大垣十万石祭りに福祉みこし作りを手伝い障害者の子ども達とのみこしつり、など相手を思いやる心を養っていると報告がありました。今後もこれらの活動を地道に積み重ねていきたいと熱心に報告され、とても感動する発表の一つでした。
富田高校は、国際理解として韓国のロータリークラブ来岐の折の交流や訪問時の交流を通して国際理解を深めています。奉仕活動としてはあいあい広場の手伝い、ディケアセンターあいの家に25回も訪問、学校周辺の早朝清掃活動等、地道な活動を続けているという報告がありました。
加納高校は、国際理解としてEメールを通じて外国の人とメール交換をして外国についての理解を深めたり、AETとの交流も報告されました。各校の報告にALT,AETが出てきますがAETは外国人指導助手と説明されていますが、岐阜工業高校の報告されたALTの意味は勉強不足で私には理解しておりません。又、加納高校は月に一度県立図書館で児童向けのお話会をしたり、文化祭でチャリティーバザーを行い、その収益金をネパールで学校を設立する活動へ寄付したりという活動を続けています。
大垣北高校は、国際理解としてALTの先生との英会話の練習をしたり、映画の洋画で英語の学習をする方法もとられています。それ以外でも英語によるスピーチコンテストにも積極的に参加し英語力の向上に役立てています。奉仕活動としては、夏休みに近接する中川小学校で子ども達に英語を教えるほか、学校祭でユニセフの募金活動など、他の人を思いやる気持ちを育てています。又、今年3月、アメリカへ海外研修や2年生の修学旅行で中国を訪問したり、来年8月からオーストラリアの語学研修など、幅広く活動をしていくようです。
県立岐阜商業高校は、国際理解としてインターアクト年次大会に参加し、韓国の人達がとても積極的に話しかけてくれ、知り合い、言葉が通じなくても心で分かり合えるということ。いろいろな国の人と知り合うのは面白いということを感じ、これからも続けて国際理解をしていこうという気持ちになりましたという報告がありました。奉仕活動としては毎週一回養護学校を訪問し、部屋の掃除や子ども達の世話をしたり、文化祭の時にあしたの会という障害者の施設で作ったパンやクッキーを販売し、売上げ金を全て寄付しているということでした。これからもこの活動を進めていきたいと報告がありました。
大垣北高校では、国際理解として昨年1名が韓国派遣に参加、又、インターアクト年次大会に参加する中で韓国の高校生が何事にも一生懸命取り組む姿を見て、見習うことが多かったと述べられました。大垣北高校のインターアクトクラブは男子ばかり5名のクラブですが、車椅子の修理したものを韓国派遣時に1台持参され「空飛ぶ車椅子」としてホームスティ先の市役所へ寄付をしてきたそうです。又、男子でありながら文化祭で「手作りマドレーヌ」「フライドポテト」を作り、販売や募金活動をし、歳末助け合い運動へ募金される感動の活動が報告されました。又、これからも工業高校の特長を生かして「車椅子の修理」を続け、海外に送る活動「空飛ぶ車椅子」の国際ボランティアリレーを続けいきたいと報告されました。
交換学生からは日本の学校と自分達の国の学校の違いの報告があり、授業選択の自由やレベルが上がると教室が変わる等、大笑いの話がたくさん報告されました。
最も私がこの協議会に参加して感動したのは、講評として地区インターアクト委員長の代理で話された中で「マネされて一級品」という言葉でした。今日の報告を良いと思ったらマネすることから始めよう。他の人の良いことをマネすることから始めようと締めくくられました。私自身もマネされて一級品の企業になりたい、マネされる人としての生き方が出来たらと思う。非常に感動する一言でした。
又、長良高校の生徒と先生が協議会終了後、整列され全員で、参加していた真鍋会長、早瀬幹事と私に日頃の感謝をしてくれました。これは他のインターアクトクラブ員もされていない素敵な感動のプレゼントでした。
私達はやもすると孤独になりがちですが、ロータリークラブに入って本当によかったと感謝しています。仕事のことで広江先生や後藤先生に助けていただいたり、岐阜グランドホテルの皆さんのマナーを勉強させていただいています。「マネされて一級品」その言葉を大切に、未熟者の浦島太郎ですが、今後ともインターアクトクラブ活動にご理解とご協力の程よろしくお願い致します。
本日はインターアクトの資料に目を通すため、出席・親睦の生信さん、堀井さんを始め皆さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした、そしてありがとうございました。

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岐阜エトスロータリークラブ
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会長・真鍋貞典  会長エレクト・篠田伸実  副会長・高橋陽一  幹事・早瀬正英  会報委員長・田口利満