○10月28日 (月）
12：30　第483回
○ソング：それでこそロータリー
○行事：クラブアッセンブリー
　　　　　(地区大会報告）
（担当　 会長・幹事）

○11月11日 (月）
12：30　第484回
○ソング：手に手つないで
○行事：外部卓話（米山奨学生）
　　　　　 (米山メモリー食事）
（担当　 ＲＣ財団米山）

○10月21日 (月）
12：30　第482回
○行事：職場例会　名古屋裁判所
（担当　 職業奉仕）

●100周年記念委員会　寺田　稔
先日、京都へ100周年記念委員会の会議に広江パスト会長の代理で行って参りました。中部・中国地方の方60名程参加され、ポリオ撲滅運動について話がありました。100％撲滅するためにはまだ金額が足りないということなので、ご理解いただき寄付金のご協力をお願いしたいと思います。
●広江パスト会長
来週皆様のボックスに米山とロータリー財団の振込用紙と依頼文書を入れさせていただきますので、よろしくお願いします。

◎本日の予定
12：50　名古屋高等裁判所へ（広報担当者からの説明）
30分後　地方裁判所へ行き、大法廷の傍聴席に座って見学した後、法廷内を見学。裁判官の席や被疑者の席等ご自由にお座りいただけます。
その後法廷見学。実際に法廷を傍聴していただきます。どんな事件かはまだ未定です。
15：30終了予定。
法廷は出入り自由でございますので、民事事件でしたら6Ｆ・7Ｆ、刑事事件ですと5Ｆ・9Ｆですのでご見学ください。
◎裁判所について：後藤昌弘委員長　
法廷内に入りますと、中央の壇上に裁判長、両脇に裁判官が二人、右陪席、左陪席。左に一番若い裁判官が座ります。そして刑事事件ですと傍聴席から向かって左に検察官、右に弁護人。民事ですと左に原告の弁護士、右に被告の弁護士が座ります。裁判官は年に200件位の事件を受け持ちますが、それぞれの事件に関する書類に目を通さなければならないので、9月や年明けの休みの後に判決が下りることが多くなります。オウムの麻原の法廷記録などになるとすごい量になりますが、、それを全て読まなくてはいけないのですし、裁判も長期となりますので、弁護士もそういうものは引受たがりません。大阪のアベック殺人においても、犯人の少年が一審では死刑の判決を受けた後、控訴したが弁護のやり手がいなかったため、裁判官から依頼をされた弁護士が仕方なく引き受けたという例もあります。
弁護士としては、やるからには最善をつくす義務もあるので、事件によっては結果的に無期懲役の判決が下りたということもあります。
裁判官の服が黒いというのは、どんな色にも染まらないという意味があるそうです。
また現在は裁判官のみ壇上にいますが、戦前は裁判官と検察が壇上にいたそうです。これは国が悪人を裁くという視点からそうしていたのですが、戦後、国も同等な立場という考えから第３者の裁判官だけが壇上にいることになりました。
裁判官の報酬については身分保障のため、減額することはまずありません。また男女の差別もありませんので、女性にとってはいいと思います。
死刑執行については、最近多いようですが、再審依頼があれば執行することはできません。これは法務大臣の決断に依るところです。
今日はどうぞ有意義にお過ごしいただければと思います。