●国際ロータリー会長テーマ
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●岐阜エトスロータリー 10周年記念式典シンボル |
ビチャイ・ラタクル
2002〜2003年度
RI会長
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●岐阜エトスロータリー会長ごあいさつ |
訳も判らずエトスロータリークラブに入って、早くも10年という年月が過ぎました。この10年間を振り返って考えてみれば、決して立派なロータリアンであったとは思えません。しかしこんな私でもロータリーに関しては共感し、好きな言葉があります。職業奉仕という言葉と、「四つのテスト」です。職業奉仕はロータリーの要であり、「四つのテスト」は日々の行動の鏡となるものだと思っています。私はこの二つを毎日の行動の両輪と考えています。
エレクト研修セミナー、R財団セミナー、地区協等に出席して、他のクラブのエレクトの皆様とお話をしていますと、大なり小なり私と同じ様な想いでおられるのと、今日のロータリークラブの在り方に対しての考え方は、おおよそのところ共通している点が多々ある様に思いました。
ロータリーの存在価値は、奉仕を根本共通理念に置き、それをとりまいて会員相互の親睦を深めると同時にそれらを日々の職業奉仕の栄養にするとの思いであろうと考えます。日々の職業奉仕は何物にも代え難い奉仕であり、これ無くして何のためのロータリーでしょうか。ここ数年続く日本社会、経済を覆う暗雲は私供の職業奉仕にも重くのしかかっている感は強いのですが、こんな時こそロータリアンの底力を出してみようではありませんか。
10周年を過ませた私供のクラブにおいても近年さかんに言われるように、形式主義的なロータリーはもうよそうという空気が流れているように思います。合理化できる点は極力合理化して、服部ガバナーがおっしゃっておられるように、トップダウン的な従来の発想は止めてボトムアップ的な発想で新しい活力あるエトスロータリークラブで在り方を探して行けたらと思います。
10年目の節目から新しい一歩が皆様の貴重なるご協力と、ロータリアンの一人として自覚をもって、力強く踏み出せることが出来ますよう、よろしくお願い致します。
岐阜エトスロ−タリ−クラブ会長 真鍋 貞典 |
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●沿革 |
創立 |
平成4年5月22日 |
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ガバナー |
後藤 博三郎 |
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特別代表 |
松原 登士弘 |
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スポンサークラブ |
岐阜東南ロータリークラブ |
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コ・スポンサークラブ |
岐阜東ロータリークラブ |
国際ロータリー承認 |
平成4年6月15日 |
認証状伝達式 |
平成4年11月21日 岐阜グランドホテル |
テリトリー |
笠松町・岐南町・川島町 |
例会場 |
岐阜グランドホテル |
例会日 |
毎週月曜日 12:30より |
事務局 |
TEL:058-264-9235 Email:ethos@wishclub.jp |
期別 |
年度 |
会長 |
幹事 |
1
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H4.5.22〜H4.6.30 |
(山田 耕平) |
(服部 福徳) |
2
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H5.7.1〜H5.6.30 |
(山田 耕平) |
(服部 福徳) |
3
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H6.7.1〜H6.6.30 |
廣江 武典 |
石田 光政 |
4
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H7.7.1〜H7.6.30 |
(服部 福徳) |
堀井利通 |
5
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H8.7.1〜H8.6.30 |
石田 光政 |
栗林 裕樹 |
6
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H9.7.1〜H9.6.30 |
平松 寛 |
寺田 稔 |
7
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H10.7.1〜H10.6.30 |
堀井 利通 |
武藤 容冶 |
8
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H11.7.1〜H11.6.30 |
堀場 弘一 |
真鍋 貞典 |
9
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H12.7.1〜H12.6.30 |
栗林 裕樹 |
大野 修司 |
10
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H13.7.1〜H13.6.30 |
武藤容冶 |
篠田 伸実 |
11
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H14.7.1〜H14.6.30 |
寺田 稔 |
杉江 正光 |
12
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H15.7.1〜H15.6.30 |
真鍋 貞典 |
早瀬 正英 |
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●2002〜2003年度理事役員構成 |
区分 |
役員 |
氏名 |
理事・役員 |
会長 |
真鍋 貞典 |
〃 |
会長エレクト |
篠田 伸実 |
〃 |
副会長 |
高橋 陽一 |
〃 |
幹事 |
早瀬 正英 |
〃 |
会計 |
園部 貴敏 |
〃 |
S・A・A |
田下 篤 |
理事 |
直前会長 |
寺田 稔 |
〃 |
職業奉仕 |
後藤 昌弘 |
〃 |
社会奉仕 |
柳原 英三 |
〃 |
国際奉仕 |
横山 栄祐 |
〃 |
新世代 |
榎本 光伸 |
〃 |
副幹事 |
杉江 正光 |
〃 |
副会計 |
金澤 正雄 |
〃 |
会計監査 |
寺田 稔 |
〃 |
副S・A・A |
中保 俊幸 |
〃 |
副S・A・A |
田口 利満 |
〃 |
副S・A・A |
森 三智也 |
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●エトス(ETHOS)の由来 |
高度情報化社会が生出したグローバリズムは私たちにさまざまな問題を投げ掛けています。このグローバリズムは、まだカオス(混沌)ともいえる混乱期にあるようにも思えますが、私たち地球人としての自覚を持って歩み出した第1歩だと考えるべきです。
さて、この混沌とした流れの中で、私たちロータリークラブの会員が考えなければならないことは何でしょうか。
それは、グローバル社会における個人の役割についてだと思います。職業人社会のリーダーとして何をなすべきか、あらゆる課題について考えなければならないと思います。その課題の解決のキーワードをETHOS(エトス)という言葉に求められないでしょうか。ギリシャ哲学が盛んだった時代に、自分の成すべきことがら、自己への批判といった概念やそれに関するあらゆる言葉が生まれました。 ETHOS(エトス)という言葉は、その中で気質・性格・自己といった概念をあらわす言葉として生まれ、現在では社会精神・品位・道徳的倫理の遵守といった意味で使われています。そこには国際理解・社会正義・職業倫理といった意味が含まれ、まさにロータリークラブのコンセプト国際奉仕・社会奉仕・職業奉仕に一致する言葉です。
この混沌としたグローバル社会で自己を見失いそうになったとき、この言葉に立ち戻れば自ずと自己の役割が見えてくるのではないでしょうか。
岐阜エトスロータリークラブはそんな願いを込めて、ここに命名致しました。 |
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●バナーの由来 |
岐阜エトスロータリークラブは、国際ロータリー2630地区における64番目の、又岐阜第一分区における10番目のクラブとして誕生しました。GIFU ETHOS ROTARY CLUBの文字の帯旗にある表されたクローバーの総数64、又このうちGIFUの文字の上下にあるクローバーの数10は、それぞれこれを示しています。
当クラブ名はギリシャ語の「ETHOS」に由来していますが、この言葉は、社会精神・品位・道徳的倫理の遵守という3つの意味を持つものと定義され、バナー右上方から左下への3本の流れは、この3つの意味を表すと共に、スポンサークラブである岐阜東南ロータリークラブのバナーに示された調和・躍動・発展を象徴した3本の流れを承継するものです。同時にこの3本の流れは、郷土の発展を育んできた木曽、長良、揖斐の木曽三川をも象徴しています。この3本の流れは、文字などによってかくれたものを含めて365本の流紋によって表され、「ETHOS」の理念が1年365日、1日も滞ることなく清く流れつづけることを祈り表現されたものです。 |
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●岐阜エトスロータリークラブ テリトリー |
当クラブは、笠松町・岐南町・各務原市川島全域をテリトリーとし、その区域限界は略図の通 りである。 |
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