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WEEKLY REPORT 第768号 No.9 2009年9月28日
 ロータリーの未来はあなたの手の中に

前例会の記録 本日のプログラム 次例会の予定
○9月26日(土) 第767回
○行事:ガバナー公式訪問・I.M.
(例会変更)
(担当:会長・幹事)
○9月28日(月) 第768回
○行事:観月例会
(担当:クラブ奉仕(出席・親睦))
○10月5日(月) 第769回
○ソング:君が代・奉仕の理想
○行事:職場例会
(担当:職業奉仕委員会)
ガバナー公式訪問・IM・合同例会
『ロータリーの心を考える』
国際ロータリー第2630地区 ガバナー 岩本 忠様

 この度、当分区においてロータリアンが一堂に会して、ロータリーの歴史と心を検証し現在の諸問題を考える機会とされますことは、いくつもの意味において、大変に意義のあることと存じます。
 100余年前に始まった私たちの仲間組織ロータリーは、数々の歴史的転換を遂げて、その仕組みを発展させてきました。当初は仲間内の「親睦と相互扶助」であった基本ルールが、やがては広い意味での「親睦交流と社会への奉仕」という普遍性を獲得し、「超我の思想」とともに、世界の人々の心を捉えるに到りました。
 組織が大きくなると、様々な面で異なった方法論や目的論が提起され、論議を呼びます。社会奉仕は団体でするのか個人でするのか(I serve / we serve)の問題、職種単位の会員制度と職業奉仕との関係、活動の原資となる基金の必要性と寄付行為の位置づけ(R財団の設立)、主たる活動の場はクラブにあるとの確認(クラブ自治)、等々に真摯な論議がなされてきました。
 このような先人たちの奮闘努力のお蔭で、私たちは誇りを持ってロータリアンであることが出来ます。例会のあり方や地区・クラブの連携も、組織的に実によくできていると感心します。
 しかし、楽観ばかりしておれません。R情報にみる昨今の改革や新提案は、原初のロータリー精神とは違った方向に向かうものがあります。ポリオの挑戦はまさに団体金銭奉仕です。これは私たちの世界的組織を利用して、クラブ単位とはほど遠いところで「チャレンジ作戦」を決定して、寄付を求めてきています。また、私たちの寄付金の一部であるDDFには、その扱いに条件が付け加わり、やがてはどこかに吸収されてしまうのではないかと危惧されます。入会にはその人の職業上の実績は問わない方式が打ちだされました。これらの流れを顧みるに、「決議23−34」の存在は大きな意味をもちます。 私たちの先輩には、人の心と組織の力が織り成様を「ロータリーの理想像」として見えていたと思います。それを引き継いで、私たちはロータリー精神の何たるかが、一つの哲学として会得されているはずです。
 今日は、その精神を語り、分区の仲間たちとともにその心を共有して、意義ある一日とされますようにと期待しています。
来客紹介 出席報告
本日のホームクラブ
14/18 (77.77%)
先々週の補正出席率
14/18 (77.77%)
2009-2010週報/年間行事予定
岐阜エトスロータリークラブ 2009〜2010年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:info@ethos.jpn.org
会長・竹島武彦  副会長・篠田伸実  幹事・中島幸宣  会報担当・大野茂夫