WEEKLY REPORT
第623号  No.27  2006年2月20日
超我の奉仕

前例会の記録
本日のプログラム
次例会の予定
○2月13日(月)第622回
○ソング:我等の生業
○行事:卓話
(担当 会報・歴史)
○2月20日(月)第623回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:卓話
(担当 広報・雑誌)
○2月27日(月)第624回
○ソング:手に手つないで
○行事:卓話(シーラローズさん)
(担当 国際奉仕)

会長挨拶 早瀬正英会長
 皆さん、出席いただきありがとうございます。今日は私の顧問税理士さんのお葬式に行ってまいりました。うちの病院の先代と、会計事務所の先代から、ずっとお付き合いを続けてきた税理士さんです。ちょっと病気をしているということで、今週は、うちの方に仕事でみえるはずだったのですが、本当に急な話で、まだ若くて子どもさんもまだ小さいと思います。皆さん、仕事が忙しいとは思いますが、身体だけは気を付けてください。
 私は土曜日に京都の方でゼミの同窓会に行ってまいりしました。私のゼミの先生は75歳なんですけれども、今年でやっと現役を去るということです。現役を去るにあたって研究室がなくなる、自分の居場所がなくなるから大変だと言っていました。奥さんとの二人暮しなんですけれど、奥さんの方もご主人がずっといるようになったら、どうなるんだと心配していらっしゃいます。75歳にしてそうですから、皆さんも家にずっといたら、大変なことになるということですね。私たちの年代は、割とマスコミ関係とか物流関係とか通販関係とか色々な所に行っていました。そして非常に元気にやっています。私の同期は33人中5人来ていたんですけれど、二次会で主に自分の身体のこと、子どもの結婚のことなんかを話し合ったんですけれど、中によくしゃべられる方が一人いて、哲学のこと文化のことなんかをずっとしゃべるんですね。本は何冊読んだとか、全然ついていけなかったですね。最近、私もちょっとのんびりしたいなぁなんて思っていたんですけれど、ああいう方はずっと走り回っているんですね。考えも行動も頑張らなきゃいかんなぁと思いながら、帰ってきました。色々と新しいことをやって、休むべき時は休む。皆さん、健康診断を受けてください。私も胆石は健康診断でわかりました。自分は丈夫だと思っていたんですけど。皆さん、身体を大事にいたわってください。

来客紹介 出席報告
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率
  12/27   44.44%   17/27   62.96%

ニコBOX (高橋陽一委員長)
◇早瀬正英会長
 園部さん、生信さん、台北への旅楽しみにしています。
内部卓話(担当:会報・歴史)
◆杉江正光パスト会長
 こんにちは。今配らせていただいた自己診断表を見てください。1〜32項目までありますので、自分の思い当たるところがあれば、チェック、無ければ書かなくて結構です。そしてABCDのチェックの数を合計してください。それではABCDについて説明させていただきます。

 Aは、『独りよがりの自信家』という特徴をもっています。自分に対する自信があり、エネルギッシュで行動的です。問題は、しばしば自己過信に陥り、事態を自分に都合のいいように歪曲しがちで、他人の言葉に耳を傾けられないことです。最初はうまくいっているように見えても次第に孤立してしまうということを繰り返しているのではないでしょうか。結構身に覚えのある方が多いようですね。
 この項目に当たる人は、話は最後まで聞いてやってください。

 Bは、『恨みの強い被害者』という特徴を持っています。物事に対する責任感は強く、緊張感を持っていますが、事態をネガティブに捉える傾向が強く、それを世間や他人に対する不満や不信感として表すため、人間関係が断絶しやすく、敬遠されがちです。不満や不信感がとどまることなく外に向かって肥大し、関わりや事態を破壊してしまうことを繰り返してしまいます。

 Cは、『あきらめに縛られた卑怯者』という特徴を抱いています。穏やかでまじめですが、自信がなく、自己否定の想いを抱きやすいために、不安ばかりが増幅し、身動きが取れなくなってしまいがちです。あまりの慎重さ、消極性が他の人をイライラさせることがしばしばあることが特徴です。

 Dは、『自己満足の幸福者』という特徴を持っています。やさしく明るいために、人当たりは良いのですが、周囲の頼りになりそうな人に依存し、契約的な関わりをつくってしまいがちです。また、切実感に乏しく、失敗や物忘れが多いため、必要な水準を生み出せず、マンネリや停滞に陥るということを繰り返しているのではないでしょうか。「いい人なんだけれど・・・。」という印象を与えてしまうのです。この項目も結構多いですね。
 この項目に当たる人は、素直に率直に本心をぶつけてください。

 1つの例をあげてみます。
 社運を賭けた新しいプロジェクトが立ち上がり、そのリーダーに指名されたた時に、ABCDの示す反応は、
 Aは、「よーし、きた。やっぱり俺しかいないよな。今回もすごいとこ見せてやるから、まかせとけ・・・」とわくわくしながら、早速行動の算段をつけていく。
 Bは、「なにっ、リーダー?なんで俺がやらなきゃならないんだ。今まで手を打たなかったのはそっちだろう。」と批判し、引き受ける代わりに、周囲にもがんばることを求める。
 Cは、「エーッ、そんなのできるわけがない、大変なことになったぞ。皆が協力してくれなかったらどうしよう。」と不安が募り、失敗した時の逃げ道を確保しようとする。
 Dは、「へぇ〜、俺って結構評価されてんだ。メンバーも頼りになりそうだし、これならそこそこやれるんじゃないかな。」と悦に入り、誰かが動くまで特に何もしない。
 いかがでしょう。同じ出来事に対して、私たちの反応は、このように心の傾向によって分かれてしまいます。
 私たちの心は、ほとんど自覚できない速度で、さまざまな現実を生み出してします。そして、悩んでいます。今日は少しでも自分のタイプを知っていただき、今後に生かしていただければと願っております。

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岐阜エトスロータリークラブ 2005〜2006年度
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
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