WEEKLY REPORT
第587号  No.32  2005年4月18日
ロータリーを祝おう

本日のプログラム
前例会の記録
次例会の予定

○4月18日(月) 第587回
○ソング:それでこそロータリー
○行事:卓話
シイラ・ブラウニング
ジョン・カブリエル

(担当 国際奉仕)

○4月11日(月) 第586回
○ソング:我等の生業
○行事:竹腰ガバナー訪問
(担当 会長・幹事)

○4月25日(月) 第588回
○ソング:手に手つないで
○行事:内部卓話
岩村会員・後藤会員
(担当 新世代)



会長挨拶 杉江正光会長

皆様、こんにちは。本日は大変お忙しい中、竹腰ガバナーにおいでいただきました。後程卓話をお願い致します。
桜も満開で気分のいい日となりました。昨日、鶴舞公園のあたりに行く用事がありましたが、桜が満開で花見の宴会が多く見られました。また、金華山や笠松のあたりの桜もきれいで、ついつい見とれてゆっくりと運転しておりました。
ご連絡ですが、ロータリー100周年記念として80円切手が発売されることになりました。4月28日に全国で一斉に発売されるそうですので、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
また、今日はガバナーもいらっしゃることですし、お願いしたいのですが、シカゴへどなたか行っていただける方は私の方へご連絡ください。
最後に先週の例会は、ご夫人お2人をお招きして、大変和やかな例会となりました。ご協力ありがとうございました。


来客紹介 出席報告
2630地区ガバナー 竹腰兼壽様
本日のホームクラブ 先々週の補正出席率

 20/26  76.72 % 

  18/27  66.66 % 

ニコBOX

竹腰兼壽ガバナー様
訪問に際し、投函いただきました。
全員投函
2630地区ガバナー竹腰様、ようこそおいでいただきました。いたらぬところ一杯の岐阜エトスロータリークラブです。ご指導の程よろしくお願い申し上げます。
杉江正光会長
竹腰ガバナー様、ようこそおいでいただきました。本日の卓話よろしくお願い致します。

赤塚武彦
久しぶりにホームクラブ出席させて頂きましたので。
篠田伸実
急いで来たら白バイに捕まりました。例会欠席が続いたバチがあたりました。
日比正子
先週は東京に出張で欠席してしまいましたが、私の誕生日をお祝いしていただき、ありがとうございました。

森三智也
竹腰ガバナー様、ようこそ。昨日、携帯電話を水につけてしまいました。私の400人に及ぶ女性履歴が全て消えました。回復する方法をご存知の方教えて下さい。

寺田 稔
今年の桜の花の咲き方は見事の一語に尽きると思います。各務原の境川の夜桜をうば桜と共に楽しみました。花よりだんごではなく、花より缶ビール串かつ、とうもろこしでした。


委員会報告
◆国際奉仕委員会:日比委員長
5月29日の愛知万博会場での新緑例会が近づいてまいりました。その際、バングラディッシュからオバイドル君と2人の小学生の男の子を招待する準備を進めてまいりました。3人のビザの申請書類等、問題なく準備されております。杉江会長はじめ、柳原さんにもお世話になり、ありがとうございました。
3月24日付けのオバイドル君からのメールを紹介いたします。「全員のインビテーションもらいました。ありがとうございました。大学からオーダーをすぐもらいます。4月1日に日本大使館に行ってきます。心配しないでください。皆さん元気で頑張ってください。」
◆園部次期幹事
次期委員長の方に、来年度の委員会計画書の作成をお願いしておりますが、4月25日(月)締め切りといたしますので、提出していただきますようお願い致します。また、突合せを5月1日に予定しておりますので、よろしくお願いします。

竹腰ガバナー訪問  (担当 会長・幹事)

◆竹腰ガバナー様
改めまして、皆様こんにちは。先ほどから例会の様子を拝見させていただいておりますが、本当に和やかでわきあいあいとした雰囲気で、これが本来のロータリーの姿だなと感心しておりました。外の者が見て、そう思うというのは本当に大事なことではないでしょうか。10日ほど後に、尾鷲ロータリーさんにも伺うことになっていますが、あちらも以前伺ったときには会員が7名でございました。例会には奥様もいらっしゃって、涙を流しながら、なんとかクラブを存続させてほしいと訴えられたのが本当に印象的でした。クラブは会員数だけではない、家族でロータリーを愛し、理解していただいていることに大変喜びを感じました。現在は13名になったと会長さんも喜んでおられました。 本当にロータリーを愛している人はロータリーの良さを理解している人だと私は確信しております。
先日、私は宇都宮の250地区の大会へ出席し、NHKの番組「プロジェクトX」の司会者、国井氏の講演を聞いてまいりました。そこで、彼は番組の中でも命がけで戦ってきた人々をたくさん取り扱ってきたが、ロータリーの活動においてもそういったことがいえるのではないかということを話してくれました。人気番組だけあって、宇都宮市民も大勢参加しておりましたので、ロータリーのことを理解していただけるいい機会であったと思いました。
さて、話は変わりますが、当クラブから次期ガバナー補佐が誕生されたことおめでとうございます。私にできることがありましたら、ご協力させていただきますので、なんなりとおっしゃってください。IM等大きな行事もございますが、クラブの協力なしではできないことです。そういったことでクラブの絆が深まり、心が一つになれると信じております。
今日は私がロータリーについて感じていることを少しお話させていただきます。常々私はロータリアンにとって一番大事なものは例会だと思っております。しかし、その例会について様々なお考えをお持ちの方がいらっしゃるようです。
それでは、例会をどのような場にしていけばよいのでしょうか。例会とは、第一に会員同士の親睦を深める、そして、もう一つは、自己の奉仕の心を養う場であります。しかし、最近では形どおりの会食と卓話になりがちではないでしょうか。本来、ロータリーの親睦とは、例会に出席することによって深まるものであります。とかく経営者は孤独なもので、悩みを打ち明けられないものです。しかし、同じような立場の人間が集まったロータリーの例会で、気のおけない仲間と何でも話し合える。そこで真の友情が生れ、心の絆を結ぶことができるのです。ただし、絆を深めるためには受身でいるだけではいけません。両方から働きかけることが大切となってくるのです。
さて、次に2番目の自ら奉仕の心を養おうといいうことについてお話します。ロータリーが創立された当時、ポール・八リスは会員の親睦と相互補助を目的とし、奉仕という概念はありませんでした。間もなく、活動を続ける中で自然と奉仕の概念が生まれ、徐々に広がっていったのであります。ポール・ハリスはシカゴにおいて2度会長を経験しておりますが、後半は奉仕を強調し、親睦を大切に考える者と2つに分裂していったのです。それに嫌気をさした会員たちか例会に欠席するようになり、ポール・ハリスは会長を辞任しました。その後も彼は悩み続け、ついに1910年、こう言ったのです。「親睦の中にロータリーはない。奉仕の中にもロータリーはない。親睦プラス奉仕の中にロータリーはある。」彼は、辛い経験を経てやっとそこでロータリーの本質をつかんだのであります。彼がロータリーを作ったように、ロータリーも彼を作ったと言っても過言ではないでしょう。同様にロータリーは我々を作ってくれるものなのです。 例会は自分の至らないところを見つめ直し、知らず知らずのうちに学ばせていただく場所なのです。
さて、奉仕とは いったいどのようなことでしょう。ロータリアンは地域でも代表的な職業人であるはずです。一人一人、すばらしい、人のお役に立つよう心掛け、思いやりの心を持ち、実践している方々だと思っています。それを例会に持ち寄り、会員に伝えることが奉仕の心の糧となり、皆の気持ちを奮い立たせる力になるのではないでしょうか。さらに言えば、生きること自体が奉仕することであり、自ら奉仕し、奉仕されているのであります。我々は日頃、人々のしこ的な行動を認め、企業の利潤追求をも認めて生きております。それらが前提の上で成り立っていることをわかっているからです。だからこそ、心の絆の薄れた現代だからこそ、奉仕の心が必要なのです。ロータリーの例会はそういった場所を作っているのだと思います。人は一人では生きていけません、ロータリーの例会の場は、自然とそのことに感謝する気持ちが生まれる場所であってほしいのです。
そういった意味でもクラブが一番の基本となります。エトスさんも今日のこのような雰囲気のままで、いずれは80クラブのトップに立つようなクラブとなっていただくことをお祈りして、私の卓話を終わらせていただきます。


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岐阜エトスロータリークラブ
例会日 毎週月曜日 12:30〜13:30
例会場 岐阜グランドホテル TEL:058- 233-1111
〒502-8567 岐阜市長良648
事務局 〒500-8833 岐阜市神田町2丁目  岐阜商工会議所3F
TEL:058-264-9235  Email:ethos@newsclub.ne.jp

会長・杉江正光  会長エレクト・副会長・早瀬正英  幹事 大野茂夫   会報委員長・森三智也