皆様、こんにちは。今日は台風の影響で大変天候が悪く、こちらに向かいながらも例会を行うべきがどうか迷っておりました。ロータリーの規則として、年に4回までは休会してもよいことになっておりますが、今期は既に4回休会しておりますし、会長の独断でそのような判断をしてよいものかと悩みました。こういった台風による警報が出ている場合、地震などの災害時など、その場に応じて会長の判断で休会できるような細則を組み込んではどうでしょうか？来期の委員会の方に是非ご検討いただきたいと思います。
さて、今期の例会も今日を入れて残すところ2回となりました。やれやれといった気持ちでございますが、今日はこんな天候になってしまい、この1年を象徴するかのようだと思い、複雑な心境でございます。

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◎篠田会長
今期の反省ということで、この一年を振り返ってみました。私は、今期始まるにあたり、とにかく笑いのある、楽しい例会にすることを心がけてまいりました。緊張した空気の中で例会を行うのではなく、リラックスした雰囲気の中で行うことがクラブを楽しくし、仲間意識が高まると考えたのです。先週、現会長・幹事、次期会長・幹事が集る幹事会が行われましたが、そこで次期幹事の大野さんがエトスクラブのことを「うまくまとまっていて、楽しいクラブとなっています。例会もタイムリーなものを取り入れて行っています。」と発表してくれました。それを聞いてとても嬉しく思いましたし、他クラブにもいいアピールになったと思っています。こうした他クラブへのアピールが増強にもつながり、クラブの発展に役立っていくと考えておりますので、今後もこの和らいだリラックスした雰囲気を大切にしていきたいと思います。
今期のプログラムに関しましては、例年のものにこだわらず意味のある活動をしていこうということで、長良川の清掃をやめ、トンボ池の清掃に切り替えました。森会員のつてもあって、スムーズに話も運びましたし、ボーイスカウトや外部も引き込んでのボランティア活動ができたということでインパクトのある活動になったと喜んでおります。
また、今期は家族例会を忘年家族会1本にしぼり、楽な形で皆が楽しめるよう小林幸子ショーにいたしました。いろいろなご意見もおありかと思いますが、その年その年、会長のカラーで行われてもいいのではと思っています。
10月27日には職場例会として各務原航空自衛隊を見学に行きました。北朝鮮問題やイラク問題など、日本の防衛について考えるいい機会になり、タイムリーな例会になったと思っております。
外部卓話についても、10月6日には中部電力の西川様をお迎えし、ニューヨークの大停電のお話しをうかがうことができました。専門的な内容で少し難しかったかもしれませんが、興味深くタイムリーなお話でした。また、11月17日には榎本さんの紹介で岐阜県商工局長の長屋様に卓話をお願いしました。ニューヨークで開催されたオリベ展のお話でしたが、その後長屋様から真剣に話を聞いていただけたとお礼の電話をいただきました。そして記憶に新しいところでは、5月17日に社会保険労務士の真鍋様をお迎えして、年金制度を考えるということでお話いただきました。これもタイムリーで役に立つお話がうかがえたと思っております。
今期は新しい試みとして、友愛例会を何度か行いました。中でも心に残っているものは、2月16日、日比さんの企画してくださった「100年前のレコードを聴く」というプログラムです。レコードを聴き終ったときには、一斉に拍手が沸き起こり感動しました。素晴らしい例会になったと大変感謝しております。
そして、先日の大阪国際大会には当クラブから7名参加してまいりましたが、ドームいっぱいのロータリアンを見たときには、これまで味わったことのないパワーを実感しました。
最後になりますが、この一年皆さまのご協力のお陰でここまでやってこれました。厚く感謝申し上げます。今後、ますますクラブが発展できますよう祈念しまして、私の反省とさせていただきます。ありがとうございました。