皆様、こんにちは。寒い日が続きました、また風邪も流行っているようですが皆様体調はいかがでしょうか？
さて、岐阜県内で多い名字は何かご存知でしょうか？最も多い名字は加藤、そして伊藤、山田と続くそうです。残念ながらエトスにはその名字の方はおみえになりません。まだまだ会員増強の余地があるということなのでしょうね。
岐阜県民の平均年令はというと、41.7歳と意外と若いのには驚きました。可児や美濃加茂になると平均年齢が40歳を切るそうです。生まれた年別にみてみると昭和22年に生まれた方が最も多く、4万人程みえるそうです。逆に少ないのは昭和41年生れの人で、半分の2万人程だそうです。
そして、他県の人から見た岐阜県人は「金銭感覚に優れた合理主義者」といった評価のようです。その根拠は所得における消費支出の割合が65％ということで、非常に少なく、47都道府県のうち45位の数値だという結果があるからです。岐阜県人の倹約ぶりがうかがわれます。 しかし、外食にかける年間の費用はというと、約20万円と全国3位の結果となっており、日々の倹約、たまの贅沢といった県民性が現れているようです。
また、東海地方は酒の飲めない人が多いというデータもあり、ビールの消費量も平均よりも10リットルも少なく、外でお酒を飲むお金も年間12000円と少ない金額なのに驚きました。その代わり、岐阜の人はコーヒー好きで、喫茶代やコーヒー豆の購入費用は全国でもトップクラスのようです。確かに岐阜県は喫茶店が多く、あちこちに喫茶店があります。
携帯やパソコンの普及率も高く、全国6位。また、貯蓄額も全国3位で平均貯蓄額は1320万円ということです。
岐阜に住んでいても、なかなか自分の姿は見えていないものだなと感じました。 ロータリーに関しても同じ事で、会長会でもいろいろ勉強させていただきましたが、日常にこだわりすぎて自分の姿を見失ってはいけないなと思いました。

　20/30 　66.66％　

◎篠田会長
本日は辻ガバナー補佐をお迎えしてのプログラムといたしました。我々も他クラブに負けないよう、取り残されないように頑張っているつもりではございますが、ガバナー補佐からの視点でいろいろとご指導いただけたらと思っております。よろしくお願い致します。
◎辻ガバナー補佐卓話
皆様こんにちは。ガバナー補佐としての勤めとして、年に4回は各クラブを訪問するという役目がございます。今日は今期最後の訪問ということになりますのでよろしくお願い致します。
お陰様で、B分区の各クラブは大変優秀でございまして、会長をはじめ会員の皆様には大変感謝しております。ただ、皆様ご存知のように12月末で退会者が続出し、せっかく一人増え二人増えして喜んでおりましたのに、結局は会員減少という結果になってしまいました。今後はこのようなことのないよう、会員増強に力を入れてほしいとのガバナーからのお言葉でございました。
今期も早いもので折り返し地点を通過しましたが、前半は数々の地区行事であわただしく過ぎてしまいました。今年度RI会長の“手を貸そう”、伊達ガバナーの“原点に戻ろう”のテーマによる奉仕活動も、B分区全クラブがRI会長賞にエントリーすることで見事にクリアーされました。ご協力ありがとうございました。
最初に訪問させていただいた時に、私は二つのことをお話しました。まず一つは、RI会長、伊達ガバナーのテーマに従って真正面から取り組んでいただきたいということ。これについては、会長賞をクリアーされたことをみましても、達成されたと思います。そして、もう一つ、もっと地区の組織について理解し、利用していただきクラブの運営に生かしてほしいというお話をしました。これについては、まだ充分になされていないような気がしますので、今日はこの点についてお話させていただこうと思います。
地区の役割というのは、個々のロータリークラブがロータリーの功業を推進するのを援助することを唯一の目的をするとあります。ですから、地区というのはクラブの上にあるものではなく、サポートする立場にあるということをご理解いただきたいと思います。
組織としましては、まず国際ロータリーがあり、その下にガバナーの行動を管理するガバナー事務所と、次期の準備をするガバナーエレクト事務所、そして地区事務所と3つの事務所が並んであります。
地区事務所は委員会を継続するため委員会を束ねる役割を担っています。その中には、委員会が存在し、RIとして必要な諮問委員会、指名委員会、地区奉仕委員会、財務委員会、R財団委員会が属する常任委員会とガバナーが必要と認める各委員会が属する専門委員会、そして地区大会企画委員会や職業奉仕委員会、100周年記念委員会が属する特別委員会があります。
しかし、次年度からこの地区事務所の地区委員会構成が変更になります。常任委員会には諮問委員会と地区財務委員会だけとなり、専門委員会を職業奉仕部門と地区奉仕部門、社会奉仕部門、国際奉仕部門という4つに分けて委員会を設置し、特別委員会に地区大会企画委員会、100周年記念推進委員会を置きました。これによって、4大奉仕を中心にグループが明確化され、わかりやすくなったと思います。
その他、地区としてはリーダー研修サイクルというものがあり、ガバナーエレクトのためのGETSや国際協議会、ガバナー、パストガバナーのロータリー研究会、次期ガバナー補佐のためのガバナー補佐研修会、次期ガバナー補佐と次期地区委員長の地区チーム研修セミナー、クラブ会長エレクトの研修会PETS、次期クラブ委員長の地区協議会等、いろいろな研修会を行い、早いテンポで準備を進めております。
また、地区R財団委員会については、今年からDRFCという財団の管理責任者を設けることになり、財政に直接関わることができなくなりました。
最後に地区の活動のためには多くの経費がかかっておりますが、この費用捻出のため会員一人当たり25000円程の負担となっております。このように会員の皆様の負担金が組織運営のために使われているのですから、もっと地区のことに関心を持ち、クラブとしてももっと注文をつけ、活用していただきたいと思っております。