皆様、こんにちは。桜は満開で春の陽気は本番となりました。根尾の樹齢1500年の淡墨桜も見ごろとなったようです。
週末は各地でいろいろなまつりが開催されました。岐阜市では道三まつりが、私の柳津町でも町総合運動場で桜まつりが満開の桜の下で開かれ、もちまきや歌謡ショーなど多彩な催しが繰り広げられました。
さて、今日2003年4月7日は、手塚治虫が生みの親である鉄腕アトムの物語中の誕生日です。雑誌で連載を始めたのは50年ほど前で、テレビアニメは40年前に始まり、4年ほど放映されました。子供のころによく見た記憶があります。
手塚治虫は昆虫大好き少年で、もともとは大阪大学医学部出身のお医者さんであり、氏の世界観に大きな影響を与えたのが戦争体験といわれています。あのマンガのテーマは、地球人と宇宙人の軋轢、異民族間のトラブル、人間と動物との誤解といったものだと記されています。人間、人類を不完全な存在と認め、みじめさを確認し、それを乗り越える新しいヒューマニズム。それが手塚治虫が求めていたものであると言われています。歴史や文化、思想、宗教、人権等が異なる者たちが互いに欠点や生命を許し認め合うというものであったのでしょうか。
くしくもイラクでの戦争は一段と難しい局面となっておりますが、これはまさに人類は不完全で、みじめな存在であることを証明しています。それを乗り越える知恵はずっとこの先も人類は手にすることが出来ないものでしょうか。アトムがいたらフセインとブッシュの間を飛びまわって、なんとかしてくれているかもしれません。きっと二人の頭でもポカリとやって、二人をそれぞれ抱きかかえて空を飛び、日本へつれてきて話し合いをさせるかもしれません。
マンガはこれくらいにして、アトムに込められた思いが空を飛び、イラクの戦場に届くことを願います。
4月は年度の切り換わりやら、選挙等、皆様も何かとお忙しい時期でしょうがロータリーの方も御協力をよろしくお願い致します。

◇真鍋貞典会長
春です、桜は満開。私は散り始めです。花の命は短いものです。
◇早瀬正英
例会の出席人数、4月より大巾アップ。桜にかけた願いです。
◇平松　實
柳原さん、何時も大変お世話になります。先日の鉄工細工には大変感動させられました。やはり鉄工は�潟eクニカルウカイさんですね。又今後ともよろしくお願いします。
◇堀井利道
3月30日のゴルフコンペに参加できず、ごめんなさい。
◇寺田　稔
先週の月曜日は愚妻の還暦の誕生日でした。ころっと忘れて、文句をたらたらと言われました。おくれても出すべきものは出さないと、怒りがおさまらないと思い、翌日大きなこちょうらんの花をプレゼントし、義務をはたし、ほっとしています。奥さん、こわーい。
◇高橋陽一
桜満開、けれどいいことはなかなかありません。仕方がないので花見に3回出かけては飲んだくれています。そんな時、昨日関カントリーの4大競技で久々に予選通過しました。うれしーい。
◇杉江正光
大野修司さん、先日はありがとうございました。お嬢さんの入学おめでとうございます。3月31日にオバイドル君から会計報告がメールで送られてきました。現在の残高は744,000タカです。
◇田下　篤
今朝、女房に今日はなんの日か聞かれた。結婚記念日、耐えて忍んで、がまんの29年。エトスＲＣ10年。
◇樫詰庄二
あと数十年？数年か？真剣に生きたいと考えます、謝謝。カシジーがんばれ。
◇榎本光伸
新年度になり、うちの子供たちも小5、小2となり、今日始業式に向いました。子供の成長は早いものです。杉江さんいろいろ御世話に成ります。ありがとう御座いました。
◇日比正子
桜が満開になると、私の誕生日が来ます。今日はお祝いしていただいてありがとうございます。生まれた日の新聞をいただけるのをずっと楽しみに待っていました。
◇森三智也
先日の四クラブ合同コンペは大変苦しいものでした。体が云うことをききません。尚、岩村さん個人的にお世話になりました。
◇田村　豊
寺沢さん、4月8日の岐阜中ロータリークラブで頑張ってきます。取引先が2軒倒産し、厄落しの意味も込めてニコボックスへ。

◆ゴルフ同好会：　堀井会長
次回ゴルフコンペのお知らせ　日時　5月8日（木）　スタート10：09　場所　岐阜美濃カントリークラブ
是非ご参加くださいますようお願い致します。
◆ロータリー情報：　代行　早瀬正英幹事
ＩＧＭ連絡　4月1７日（木）、予定通り行います。テーマは「国際奉仕について」　メンバーは、リーダー栗林さん、石田さん、寺沢さん、田村さん、日比さんとなっております。場所等については後日連絡するとのことでしたので、よろしくお願い致します。

◇寺田　稔　パスト会長
台湾朝陽ロータリークラブの10周年記念式典に行き、、台湾の現状を見てまいりましたが、以前よりも治安がよくなり、交通ルールも厳しくなっておりました。以前は信号無視や駐車違反も当たり前のようにありましたが、それもなくなり日本と変わらないくらいになっておりました。
また自由行動の時に、コンビニへ飲み物を買いに行ったのですが、買ったものを袋に入れてくれませんでした。後から聞いてみると、3月1日からビニールや発泡スチロールを使わないようになったそうです。デパートなども紙袋を使用するようにしているということでした。日本でそこまで徹底するのはなかなか難しいことです。こういう面もお国柄なのかなと思いました。
式典の方は、あちらでは毎年行っているためか、かしこまった雰囲気はなく、いつ始まったかも判らないようなリラックスした雰囲気の中行われましたが、式典が長く、1時間くらい料理を目の前にして、なかなか食べられない状態でした。式典には退会された方も気軽に来ておられ、奥様方も多数おみえで、和気藹々のいい雰囲気でした。そういうところは我々も見習いたいと思いました。
◇柳原英三
　私も台湾との友好のために一人でも多く出席した方がいいかと思い、行ってまいりました。以前台湾に行ったときに、あちらの方にたくさんお土産を頂いたことがあるので、家内からも何か持っていった方がいいと言われ、菓子箱を3つ持っていきました。
台湾ではエトスの担当の方3名、マック、レント、トヨさんがホテルまで案内してくれました。マックさんは、息子さんが日本へ留学したこともあり、ロータリーでお世話したことがあったので、子供さんにとお菓子を渡しました。レントさんは、エトスロータリー10周年の時にお母様も一緒におみえになり、存じ上げていたのでお母様にと一つ渡しました。トヨさんは日本語が達者で日本にもよくいらっしゃるからということでお菓子を一つ、ちょうど3人に一つずつ渡しました。
すると、やはり国民性なのでしょうか、帰るときに3人からそれ以上にたくさんのお土産をいただいてしまいました。台湾の人は、外国から来た人に対して、とても友好的で心温まる歓迎をしてくれる人たちだと感じました。レントさんのお母様もわざわざお礼に来てくださいました。ロータリーに対しても、家族ぐるみで協力し、理解してくれているのだと、本当にうらやましく思いました。
話は変わりますが、私は金属鉄工関係の仕事をしておりますので、その国を見るときにはどうしてもそういうところに目がいきます。鉄工といってもいろいろあり、世界中で流通、生産されているのは自動車ですが、私がその国の状況を理解するのに見るものは、個人的な趣味もありますが、鉄道です。近いうちに台湾にも日本の新幹線が走り出すようですが、鉄道を見るのがその国を知る、一つの手段だと思っております。一口に鉄道といっても国によってレールの巾も違いますし、電車も様々です。台湾は主にアメリカ製の電車が多く、客車には日本製のものもありました。今回最初に乗った電車は台湾製のものでした。帰りの電車は韓国で造られたものでした。アジアの技術の向上がうかがわれました。
また、台湾の山に登ったときに下を見てみると、港にコンテナがたくさん置いてあるのが見えました。以前は日本で大量にコンテナを造っていましたが、こちらで造ることが多くなってきているようです。いろいろと興味深く見てこられて良かったと思っております。
また最近、騒がれております急性肺炎のため台湾へは渡航自粛となっており、いいときに行ってきたなと思いました。
今、私の娘もフランスへ留学しておりますが、先日、家内が下宿の大家さんに、何かお礼した方がいいから何か送ると言うと、娘にフランスではそんなことする人はいない、と言われてしましました。台湾のように友好的な国とは対照的に、個人主義的な国なのだと実感しました。世界は広いなと痛感しました。

会長・真鍋貞典　　会長エレクト・篠田伸実　　副会長・高橋陽一　　幹事・早瀬正英　　会報委員長・田口利満